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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和3年2月静岡県議会定例会

鈴木 澄美 議員(自民改革会議)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:02/25/2021番目)
答 弁 者健康福祉部長


○議長(山田 誠君) 藤原健康福祉部長。
○健康福祉部長(藤原 学君) 安心して暮らせる健康と福祉についてのうち、フレイル対策についてお答えいたします。
 新型コロナウイルス感染症の影響で自粛生活が長期化し生活が不活発となる中、高齢者が自立した生活を続けられるよう運動機能や認知機能、口腔機能の低下を防ぎ心身虚弱状態であるフレイルを予防する取組が重要であります。このため県では県民の運動機能や認知機能の低下を防止するため自宅でできる運動や食生活に関する情報を発信するとともに、市町や関係団体と連携してオンラインによる新しい形のつながりを創出するモデル事業を実施しております。
 高齢者の通いの場や認知症カフェをインターネットを利用して開催したところ久しぶりに友人の顔を見て会話を楽しめたなど参加者に好評であったばかりでなく運動機能の向上といった成果もありましたので、今後も引き続きコロナ禍でのフレイル予防の手段としてオンラインの活用による健康づくりの普及を図ってまいります。
 また、そしゃくや嚥下などの口腔機能の維持増進は様々な病気の予防や認知機能の向上、高齢者の自立促進にもつながることからオーラルフレイルの予防は非常に重要であります。
 県では、オーラルフレイル予防を促進するため県歯科医師会や八〇二〇推進員と連携して県民の皆様への啓発に取り組むとともに、保健師をはじめ栄養士、ケアマネジャーなど健康づくりや介護に携わる幅広い関係者を対象とした研修を実施してまいりました。今年度は新たに地域にある高齢者の通いの場に歯科衛生士や管理栄養士を派遣して口腔保健指導や栄養相談などを行う取組を九つの市町で実施しており今後県内全市町に拡大してまいります。
 県といたしましては、コロナ禍における高齢者のフレイル対策を進めるとともに高齢期の健康につながるよう若い世代からの健康づくりにも取り組み健康寿命のさらなる延伸を図ってまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp