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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成25年6月静岡県議会定例会

塚本 大 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:07/23/2013番目)
答 弁 者教育長


○副議長(渥美泰一君) 安倍教育長。
       (教育長 安倍 徹君登壇)
○教育長(安倍 徹君) 志太榛原地区に新設する新構想高等学校についてお答えいたします。
 大井川高等学校と吉田高等学校とを統合して新しく開校いたします清流館高等学校は、これまで地域に有為な人材を数多く輩出してきました両校の伝統を引き継ぎ、広い視野のもと主体的に学び、意欲的に努力するなどの教育目標を掲げ、幅広いカリキュラムやコミュニケーションを重視した教育活動等を通して魅力ある人材の育成を目指してまいります。普通科には人文社会類型と自然科学類型に加え英語の学習に重点を置く国際コミュニケーション類型を設置し、生徒一人一人の興味関心、進路希望等、幅広い教育ニーズに応えてまいります。また福祉科では、介護福祉士等の資格取得を目指し専門教育を充実させ福祉のスペシャリストとして地域福祉に貢献する人材を育成してまいります。さらに普通科、福祉科両学科間の教育内容の連携も図ってまいります。
 施設につきましては、入浴実習棟の新設や介護実習室の設置など福祉科の教育に必要な機能を整備するとともに、校舎や体育館の内装・外装の大規模な改修やトイレを全面改装するほか校舎内の内壁に県産材を活用するなど新しくスタートする高校にふさわしい教育環境を整備いたします。
 なお、現在の吉田高等学校の敷地及び校舎につきましては、藤枝特別支援学校の狭隘化解消と通学負担軽減のため、特別支援学校本校を平成二十七年四月に設置する予定であります。
 次に、県立高校校舎の老朽化対策についてであります。
 県立学校につきましては、平成十三年度に発表された第三次被害想定に対応した地震対策アクションプログラム二〇〇一や静岡県が所有する公共建築物の耐震化計画に基づき、学校施設の耐震補強を優先して進め、平成二十四年度には一〇〇%の耐震化が実現いたしました。この間、老朽化した校舎につきましては、補強工事とあわせて施設の内装や外装及び給排水設備等の改修を必要に応じて行うとともに大規模改修事業等により教育環境の整備に努めてきたところであります。
 議員御指摘のとおり、現在県立学校におきましては、昭和三十年代に建築された校舎が四十二棟ありますが、老朽化は本県のみならず全国的な課題となっております。その対応といたしまして文部科学省は、本年三月に学校施設の老朽化対策についての報告書を公表しこれまで実施してきた改築だけでなく、施設の長寿命化も含めた対応が必要であるとしております。また本県におきましては、県有施設を経営的視点から総合的に管理するファシリティマネジメントの取り組みも進めているところであります。
 このため、県教育委員会といたしましては生徒数の著しい減少など社会情勢が大きく変化する中、建物の長寿命化や施設規模の最適化等も考慮した施設の整備方針につきまして総合的に検討してまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp