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本会議会議録

議会補足文書

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平成27年9月静岡県議会定例会
曳田 卓(建設委員会)委員長報告
発言日: 10/15/2015
会派名: ふじのくに県議団


○議長(吉川雄二君) 次は、建設委員会委員長 曳田 卓君。
       (三十番 曳田 卓君登壇 拍手)
○三十番(曳田 卓君) 建設委員会における審査等の概要と結果について御報告いたします。
 今回、当委員会に付託されました案件は、第百十三号議案「平成二十七年度静岡県一般会計補正予算」外十五件であります。
 まず委員から、議案第百十三号に関しクルーズ船誘致促進事業の詳細についてただしたところ、当局から、魅力的なオプショナルツアーの造成、寄港地の決定に影響力のある船会社や旅行会社等に本県の魅力をアピールする冊子やビデオ等のプロモーションツールの作成、さらには中国のクルーズ市場に着目しクルーズ船を扱う旅行会社等のキーパーソンを対象にショッピングを含むモデルコースによるファムトリップや商談会等を実施していく、また短時間でも楽しんでもらえるモデルコースを検討するとともに、周辺の魅力ある資源を生かしつつ滞在時間を長くできるようなコースも造成していきたいと考えている、これらにより地域への大きな経済効果が期待されるクルーズ船の誘致促進を図っていくとの答弁がありました。
 次に、議案第百十九号に関し条例改正の理由及び静岡県屋外広告物条例と市町の屋外広告物条例との関連性についてただしたところ、本議案は景観法に基づく景観行政団体である裾野市がみずから屋外広告物条例を定めることができるよう県条例を改正するものである、景観行政団体は独自に屋外広告物条例を制定することができ、県の屋外広告物条例による県下一律の基準よりもさらに厳しい規制を行うことができる、これにより地域の実情に応じ特定の路線に対して規制地域を拡大し屋外広告物の許可基準を強化することができるようになるとの答弁がありました。
 次に、河川における豪雨対策緊急整備事業の実施状況についてただしたところ、豪雨対策緊急整備事業では緊急性の高い拡幅工事とともに、事前防災対策として堆積した土砂により流下能力が低下している河川のしゅんせつ工事を実施している、対策箇所の把握状況については河川パトロールや日常業務における河川巡視員及び地元からの報告や要望により確認しており、増水時に破堤などの要因となる箇所は緊急度の高いものと判断し速やかに対策を行っている、また小規模修繕業務委託制度を導入し対策工事実施までの期間の短縮を図っているとの答弁がありました。
 次に、農業基盤整備事業の推進に関し農地中間管理事業との連携についてただしたところ、農地中間管理機構が農地の中間管理権を取得し担い手農家にまとまった形で農地を貸し出すことにより担い手農家への農地の面的な集積が進み、農業経営の効率化と規模拡大の効果が期待できることから農地利用集積計画を持つ全ての地区を農地中間管理事業の重点実施区域に設定するよう機構と連携して調整を進めていく、今後も基盤整備事業の地元説明の機会に合わせて担い手農家の農地集積計画づくりを支援し、農地の集積に必要な基盤整備を優先的に実施していくとの答弁がありました。
 そのほか、公共工事における入札不調の状況、伊豆縦貫道にアクセスする国・県道の具体的な整備推進箇所、馬込川水系河川整備基本方針案の妥当性、沼津駅付近鉄道高架事業貨物ターミナル整備予定地の用地買収に向けた新たな取り組み、ふじのくに美しく品格のある邑づくりにおける邑の活動への支援策、森の力再生事業の目的の県民への周知などについても質疑等がありました。
 以上が当委員会における審査等の概要でありますが、結果といたしましては議案第百十三号、第百十九号から第百三十三号までは全員一致をもって、それぞれ原案どおり可決すべきものと決定いたしました。以上で委員長報告を終わります。(拍手)

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静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp