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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和2年9月静岡県議会定例会

盛月 寿美 議員(公明党静岡県議団)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:09/28/2020番目)
答 弁 者警察本部長


○議長(山田 誠君) 山本警察本部長。
       (警察本部長 山本和毅君登壇)
○警察本部長(山本和毅君) 直轄警察犬の導入についてお答えをいたします。
 初めに、県警察におけます警察犬活用の現状についてでありますが、現在警察犬四十二頭とその訓練者二十七名を嘱託警察犬及び訓練者として嘱託し運用しております。警察犬の出動件数は令和元年中は二百五十一件、本年一月から八月末までは百四十八件でありまして、その八割以上は行方不明者の捜索に関連するものであります。
 被疑者の早期発見、検挙に結びついた事例や行方不明者の捜索において、持病を持ち安否の確認が急がれた高齢者を僅か三分で発見した事例も含まれておりまして、高齢化が進む社会において警察犬の運用はますます必要不可欠なものであると認識をしております。
 こうした警察犬の活用につきましては、近年認知症に起因する行方不明者などの捜索件数が増加をします一方で、訓練者の高齢化や警察犬頭数の減少傾向が見られております。
 前任地であります大阪府警察におきましては、議員御指摘のとおり直轄警察犬を導入しまして女児略取誘拐事件の解決や火災現場におけます御遺体の発見など犯罪捜査や行方不明者の捜索に大きな成果を上げているところであります。
 県警察といたしましては、このような警察犬の出動要請件数の増加や犯罪捜査への対応、東西に広いという本県の地理的条件などを考慮しますと、直轄警察犬を導入し既存の嘱託警察犬と併用運用することが望ましいと考えております。現在導入する場合の課題の抽出や既に導入している府県警察の視察、訓練施設の用地選定などの検討を進めているところであります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp