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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和4年6月静岡県議会定例会

牧野 正史 議員(公明党静岡県議団)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:06/17/2022番目)
答 弁 者教育部長


○議長(藪田宏行君) 水口教育部長。
○教育部長(水口秀樹君) 校則の見直しについてお答えいたします。
 校則は、教育目的を実現するため生徒が遵守する学習、生活上の規律であり社会通念上合理的な範囲内で定めるものであります。その内容は生徒の実情や保護者の考え方、地域の状況、時代の進展などを踏まえ絶えず見直すことが必要であると認識しています。
 このため、県教育委員会では毎年度県立高校に対して校則が妥当であるか検討するよう指示しており、過去二年間で全日制八十八校のうち八割以上の高校で校内生活や服装、頭髪、通学手段など様々な校則変更を行いました。また生徒自身の手で校則を見直す取組も進めており、例えば富士高校の生徒会が中心となり校則変更の手順を明確化した取組は日本生徒会大賞二〇二二で大賞を受賞しております。
 一方、議員御指摘のツーブロック禁止は十四校、前髪の長さの規定は三十一校が校則として定めており、靴下の色は七十一校が白や黒などに限定しております。社会の関心が高まる中今年度は生徒自らが考えるプロセスや社会通念に照らしての学校以外の多様な視点での検証を重視し、より踏み込んだ見直しを進めてまいります。具体的には生徒会活動など生徒主体による校則の見直しを積極的に進めるとともに、全ての県立高校において保護者、地域住民や企業等が参画する学校運営協議会等の場で校則の妥当性について検証頂きます。
 県教育委員会といたしましては、こうした継続的な校則の見直しを通じ生徒の主体性やジェンダー平等、多様性が尊重され地域社会からも信頼される学校づくりを進めてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp