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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成31年2月静岡県議会定例会

宮城 也寸志 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:02/21/2019番目)
答 弁 者副知事


○副知事(吉林章仁君) 障害のある方の文化芸術活動への支援についてお答えいたします。
 来年開催される東京二〇二〇オリンピック・パラリンピックは、障害のある方の文化芸術活動の裾野拡大や県民理解を促進する絶好の機会であります。文化プログラムと連携をいたしまして本県における障害のある方の文化芸術活動を国内外へ積極的に発信してまいります。
 このため、昨年九月に開設をいたしました静岡県障害者文化芸術活動支援センター、みらーとにおきまして相談窓口の開設、支援人材の育成など障害のある方の文化芸術活動の支援体制の整備を進めております。また障害福祉サービス事業所や特別支援学校等を訪問いたしまして、人材や作品の掘り起こしを行っております。こうした作品につきましては県内三カ所で展示会を開催し、多くの県民の皆様にごらんをいただいております。
 来年度は、新たに県東部と西部にみらーとの支援コーディネーターを配置して体制の強化を図ります。発表の機会に恵まれてこなかった人材や作品の掘り起こしをより一層加速するとともに、発表の機会を拡充してまいります。
 また、障害のある方が継続して文化芸術活動に取り組むためには作品の展示だけでなく作品の制作が経済的な自立につながる仕組みが必要となります。このため今年度、障害者福祉サービス事業所等の職員に対しまして著作権に関する研修も実施をいたしました。来年度は企業等が障害のある方の作品を有償で借り受けその一部を作者に還元するレンタルアートの仕組みを広めるため、まずは県が率先して県庁内に有償で借り受けた作品の展示を行います。将来的にはオフィスや店舗など街中至るところで障害のある方の作品が展示される社会を目指してまいります。
 東京二〇二〇オリンピック・パラリンピック大会の開催期間中には、県立美術館におきまして作品展の開催を予定するなどさらに多くの機会を設けてまいります。大会終了後もこうした取り組みを通じまして、障害のある方が県内各地で継続して文化芸術活動に取り組める環境を整備し障害のある方の社会参加と自立支援の推進を図ってまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp