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令和2年2月静岡県議会定例会
良知 淳行(文教警察委員会委員長) 【 委員長報告 】 発言日: 02/21/2020 会派名: 自民改革会議 |
○議長(鈴木利幸君) 次は、文教警察委員会委員長 良知淳行君。
(三十九番 良知淳行君登壇 拍手)
○三十九番(良知淳行君) 文教警察委員会における審査の概要と結果について御報告いたします。
今回、当委員会に付託されました案件は、第五十一号議案「令和元年度静岡県一般会計補正予算」であります。
委員から、ICT教育関連事業費に係る児童生徒一人一台のタブレット端末の整備と授業での活用についてただしたところ、当局から、国庫補助事業の交付決定が得られ次第まずは学校と調整しながら校内ネットワークを整備し、その後速やかにタブレット端末を導入し早目に学校で活用できるようにしていく、例えば特別支援学校の聴覚障害のある児童に対してはタブレットとプロジェクターをあわせて映像と字幕を併用して映すことにより理解を深めたり、知的障害のある児童に対しては言葉を選択できるよう発語ソフトを使って他の児童や教員とのコミュニケーションをとるなど、授業において積極的に活用していくとの答弁がありました。
そのほか、世界にはばたく人材育成事業費、幼児教育連携推進事業費及び静岡茶愛飲推進事業費の減額理由、来日外国人犯罪対策事業費の事業内容と増額理由、オリンピック・パラリンピックに対する交通安全施設等の整備事業費の減額理由などについて質疑がありました。
以上が当委員会における審査の概要でありますが、結果といたしまして議案第五十一号は全員一致をもちまして、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。以上で委員長報告を終わります。(拍手)
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