• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 本会議会議録 > 答弁文書

ここから本文です。

本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和5年2月静岡県議会定例会

飯田 末夫 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:02/21/2023番目)
答 弁 者企業局長


○企業局長(小野田裕之君) 工業用水道における官民連携手法の導入についてお答えをいたします。
 議員御指摘のとおり給水収益の減少や施設の老朽化に伴う更新費用の増大、耐震化等の防災対策の強化、さらには将来的に懸念される技術職員の不足など工業用水道事業を取り巻く経営環境は厳しさを増しつつあります。こうした中で将来にわたり安定的にサービスの提供を行っていくためには、現在の経営形態の在り方自体について不断の見直しを行い積極的に官民連携手法を導入していく必要があると考えております。
 このため、企業局では水運用の変更を計画しておりますふじさん工業用水道において官民連携手法の導入可能性調査を実施をし、現状と課題、民間事業者へのヒアリング結果等を踏まえ新ポンプ場の整備と浄水場等の運転・維持管理業務に令和六年度から七年間の包括的民間委託を導入することといたします。性能発注、長期契約により複数の業務を一括して民間事業者に委託する今回の包括的民間委託により約三億五千万円のコスト削減を見込んでおります。また民の有する優れた技術、ノウハウの活用や企業局職員の負担軽減にもつながるものと考えております。
 企業局といたしましては、この手法を他の工業用水道にも横展開するとともに、より長期でかつ民間の裁量が大きな官民連携手法の導入についても検討を行うなど経営環境の変化に適切に対応するため従来の考え方にとらわれない経営革新に取り組んでまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp