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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和4年9月静岡県議会定例会

坪内 秀樹 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:09/29/2022番目)
答 弁 者交通基盤部長


○交通基盤部長(太田博文君) 緊急交通安全対策事業における区画線の引き直しについてお答えいたします。
 緊急交通安全対策事業で行う区画線の引き直しでは警察が黄色の中央線、道路管理者が白色の中央線や外側線を引き直すことから、県では事業効果を最大限に発揮させるため昨年度末から警察と密接に連携し実施箇所の選定、事業スケジュールの調整等に取り組んでまいりました。これまでに事故の発生リスクが高い交差点部、山間部等で線形が悪い区間及び人家が連坦する歩道がない区間等を中心として約四百キロメートルの選定が完了したところであります。そのうち今年度は約二百キロメートルの施工を予定しており、九月末には約八割の着手を予定するなどスピード感を持って取組を進めております。
 また、交通事故の防止に向け今後も車線逸脱防止機能をはじめ自動車の安全運転支援システムの改良や普及が進むと予測されることから、区画線による事故防止の効果につきまして警察と連携して検証しこれまで以上に効率的、効果的な区画線の引き直しを行ってまいります。
 県といたしましては、目視による区画線の視線誘導機能や交通安全機能が確実に発揮されることに加え自動車の安全運転支援システムの進化を踏まえた区画線の適切な管理にこれまで以上に力を注ぎ、県民の皆様の安全・安心な生活の確保を目指してまいります。
 次に、清水町内における渋滞緩和に向けた取組についてであります。
 清水町内の国道一号は、一・三キロメートルの間に六か所の交差点が連続し交差する県道や町道では朝夕の通勤通学の時間帯を中心に渋滞が発生しているため国、県、清水町、警察などで構成する静岡県道路交通渋滞対策推進協議会におきまして交通円滑化と交通分散による渋滞緩和対策に取り組んでおります。
 交通円滑化対策として、渋滞の起点付近に位置する八幡交差点では交差点内が広く右折車両の走行位置が明確になっていないことから交差点内の走行実態を調査したところであります。調査結果を基に交差点内における最適な走行位置を示す路面標示を速やかに設置し、その効果を検証した上で他の交差点へ導入を検討してまいります。
 また、交通分散対策としましては国道一号に並行し東西交通の分散に寄与する都市計画道路西間門新谷線を県と三島市、清水町が施工区間を分担し整備を進めております。この道路の早期完成に向け終点部の施工区分を見直し国道百三十六号との交差部を県が整備することとし、本年度から設計に着手しております。
 県といたしましては、引き続き関係機関と連携しソフトとハードの対策を効果的かつ効率的に進め清水町内の渋滞を緩和し安全で快適な道路環境を創出してまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp