• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 本会議会議録 > 答弁文書

ここから本文です。

本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成29年9月静岡県議会定例会

野田 治久 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:09/28/2017番目)
答 弁 者くらし・環境部長


○くらし・環境部長(木利夫君) 伊豆地域におけるニホンジカの捕獲対策についてお答えいたします。
 県では、平成二十九年度からの第四期捕獲計画においては平成二十八年度末の伊豆地域の生息頭数を最も実態が反映されるシカのふんの数から推定するふん粒法による最大値であります三万百頭といたしました。この生息頭数を平成三十三年度末までに環境省のガイドラインにより生態系に悪影響を与えないとされる約五千頭まで減らすこととし、年間の最大捕獲可能頭数一万二千頭や自然増を考慮し五年間で四万一千五百頭を捕獲する計画といたしました。
 このため、地元猟友会による年間を通じた有害鳥獣捕獲や仁科峠周辺での一斉捕獲、里山でのわな集中捕獲などを継続するとともに、今年度から新たにこれまで困難であった奥山地域におきまして高度な狩猟技術を有する認定鳥獣捕獲等事業者による捕獲を実施することといたしました。捕獲の担い手である狩猟免許所持者は猟銃免許――銃の免許でございますが――に関しましては減少しているものの、免許所持者は全体としまして増加しておりますことから、引き続き初心者を対象とした研修やけもの道でのわな設置などの実践的な捕獲方法の研修を行ってまいります。
 県といたしましては、プロジェクト研究の成果である捕獲率を高めた新型くくりわなやGPSにより解明いたしましたシカの行動特性などを捕獲に生かすとともに、野生鳥獣の研究者などから構成するニホンジカ保護管理検討会において捕獲実績と生息頭数の関連等について検証いただきながら科学的、計画的なニホンジカの個体数管理を進めてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp