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令和3年8月静岡県議会臨時会
河原崎 聖(総務委員会委員長) 【 委員長報告 】 発言日: 08/30/2021 会派名: 自民改革会議 |
○議長(宮沢正美君) ただいまから会議を再開します。
議事日程により、常任委員会に付託した知事提出議案第九十八号を議題とし、各常任委員長から委員会審査の経過並びに結果の報告を求めます。
最初に、総務委員会委員長 河原崎 聖君。
(四十八番 河原崎 聖君登壇 拍手)
○四十八番(河原崎 聖君) 総務委員会における審査の概要と結果について御報告いたします。
今回、当委員会に付託されました案件は、第九十八号議案「令和三年度静岡県一般会計補正予算」であります。
委員から、今回の補正予算編成における基本的な考え方と概要についてただしたところ、当局から、八月二十日からの本県への緊急事態措置の適用に伴い速やかに予算計上が必要な経費について補正予算を編成することとしたものである、具体的には、一点目は事業者支援であり休業や時短の要請に応じた飲食店、大規模集客施設等への協力金支給及び緊急事態措置の影響により売上げが減少した県内中小企業等への応援金支給に要する経費である、二点目は医療提供体制の強化であり感染者数の急増に対応するための軽症者宿泊療養施設の増設、当該施設を臨時医療施設にするための機能強化及び入院待機ステーション設置に要する経費である、三点目は生活困窮者への支援であり生活福祉資金の貸付け及び自立支援金の給付の受付期間の延長に要する経費であるとの答弁がありました。
そのほか、本県への緊急事態宣言等の発出期間が延長される場合の予算対応などについても質疑がありました。
以上が当委員会における審査の概要でありますが、結果といたしましては議案第九十八号は全員一致をもって、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。以上で委員長報告を終わります。(拍手)
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