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本会議会議録

答弁文書

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平成25年6月静岡県議会定例会

曳田 卓 議員(民主党・ふじのくに県議団)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:07/25/2013番目)
答 弁 者交通基盤部長


○副議長(渥美泰一君) 長島交通基盤部長。
       (交通基盤部長 長島郁夫君登壇)
○交通基盤部長(長島郁夫君) 環富士山の道路網整備についてお答えいたします。
 沼津市井出の県道三島富士線バイパス一・一キロメートル区間につきましては、新東名の仮称駿河湾沼津スマートインターチェンジへのアクセス道路に接続し、国道一号に集中する交通を分散する効果があり、環富士山道路網の一部を形成するものと考えられます。県ではこの区間を優先的に整備することとしており、これまでに用地買収を完了し現在軟弱地盤対策を実施しているところであり、平成二十八年度のスマートインターチェンジの開通に合わせて着実に整備を進めてまいります。
 東駿河湾環状道路の西側区間につきましては今年度、伊豆中央道に接続する予定の東側区間と一体的に機能することで国道一号の渋滞緩和に加え富士山周辺地域や伊豆地域の観光交流人口拡大等の効果が期待されます。
 県といたしましては、伊豆縦貫自動車道と駿河湾環状道路の建設促進大会を合同で開催するなど関係市町や経済団体と連携し、国に対して東駿河湾環状道路西側区間の来年度の新規事業化を強く働きかけてまいります。
 次に、富士山静岡空港におけるビジネスジェットの活用についてであります。
 ビジネスジェットは日本では大企業や富裕層の一部などが所有するにとどまっておりますが、米国では約一万二千機登録されているなど欧米を中心に幅広くビジネス活動で利用されています。世界的な企業が立地する本県には、国内外からビジネスジェットが飛来する可能性が高く本県の空の玄関口として、受け入れ体制の整備が必要です。
 また、新東名高速道路等を利用すれば、富士山静岡空港から都心まで約二時間で移動可能であり、羽田空港にはビジネスジェットの乗り入れ制限があることを考慮すれば本県の空の玄関口にとどまらず、日本のビジネスジェットの乗り入れ需要の受け皿にもなり得るものと考えております。
 昨年三月県が新たに駐機場を三つ拡張整備した結果、平成二十四年度には総合計画の目標を上回る五百三十二機の小型機の利用がありました。さらに今年度から民間事業者による格納庫整備が予定されており、ビジネスジェットの入国手続など各種申請業務の代行や陸上交通手段の手配、機体整備などのサービスの提供も期待されます。県といたしましては民間の格納庫事業者と密接に連携し、引き続きビジネスジェットの受け入れ体制の充実に努め、社会資本としての富士山静岡空港の効用が最大限発揮できるよう取り組んでまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp