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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和4年9月静岡県議会定例会

諸田 洋之 議員(無所属)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:09/28/2022番目)
答 弁 者交通基盤部長


○交通基盤部長(太田博文君) 都市計画道路志太中央幹線の整備についてお答えいたします。
 志太地域における交通の利便性の向上や交流人口の拡大に大きく寄与する志太中央幹線の整備につきましては、優先度が高い北側の一・八キロメートル区間を進めることとしております。
 そのうち県の街路事業で整備する〇・二キロメートル区間につきましては、現在詳細設計及び用地測量を進めており、引き続き物件調査及び用地補償を実施してまいります。藤枝市が道路事業で整備する〇・七キロメートル区間につきましては、本線の予備設計が終了し接続する道路及び交差点の設計を行っているところと確認しております。県の道路事業で整備する瀬戸川の橋梁を含む〇・九キロメートル区間につきましては現在測量、地質調査、橋梁設計等の実施に向け地元関係者との調整を進めております。
 今後は、早期の供用開始を目指し現地の状況を踏まえた施工方法や施工手順の検討を進めるとともに、地域の意向を確認しながら安全で効率的な施工計画の立案に努めてまいります。
 県といたしましては、志太地域の幹線道路ネットワークの南北軸として重要な役割を担い交通混雑の解消や交通安全の向上にも寄与する志太中央幹線の整備を関係市と連携し推進してまいります。
 次に、二級河川小石川の治水対策についてであります。
 小石川の流域では水田等の宅地化などに伴い市街化率が約九割に達しており、流域の保水能力の低下により河川へ雨水が集中しやすくなり河川の狭窄部や流域の低地において浸水被害が発生しております。
 小石川ではこれまで県管理区間の改修や焼津市、藤枝市の管理する準用河川における局所的な整備を行ってまいりましたが抜本的な浸水解消には至っておらず、流域全体で治水安全度の向上を図る流域治水の取組を進める必要があります。このため県では焼津市、藤枝市など関係する機関で構成する流域治水協議会において浸水被害が頻発する地区における取組をまとめた水災害対策プランの策定を進めております。
 流域治水の取組につきましては、現在焼津市が準用河川小石川から洪水を引き込む遊水地の設置の可能性について調査を進めております。また小中学校の校庭や市の管理する公共用地などを活用した貯留施設などできるだけ流域で雨水をためる取組についても検討を進めており、設置の条件が整った対策につきましては、水災害対策プランに反映させてまいります。
 県といたしましては、引き続き焼津市や藤枝市との連携や市の取組を支援することにより流域一体となった総合的な治水対策を推進し安全で安心して暮らせる地域づくりに努めてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp