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本会議会議録

議会補足文書

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令和5年12月静岡県議会定例会
市川 秀之(産業委員会委員長)委員長報告
発言日: 12/21/2023
会派名:


○議長(中沢公彦君) 次は、産業委員会委員長 市川秀之君。
       (四十七番 市川秀之君登壇 拍手)
○四十七番(市川秀之君) 産業委員会における審査等の概要と結果について御報告いたします。
 今回、当委員会に付託されました案件は、第百三十四号議案「令和五年度静岡県一般会計補正予算」外八件であります。
 最初に、経済産業部及び労働委員会関係から申し上げます。
 まず委員から、浜名湖花博二〇二四の来場者に花博会場だけでなく周辺の観光スポットに足を延ばしてもらうためのはまゆう大橋の有効活用についてただしたところ、当局から、はまゆう大橋は花博会場と浜松市街を結ぶ重要な交通インフラであり、この活用は交通渋滞の緩和や来場者の利便性の向上、地域への周遊促進などに非常に有効であることから平日を含めた無料化を実現したいとの答弁がありました。
 次に、伊豆ヘルスケア温泉イノベーション(ICOI)プロジェクトやガストロノミーツーリズムの推進、SAVOR JAPAN(農泊食文化海外発信地域)制度の活用など食や健康をキーワードにした事業間の関係性をただしたところ、例えばガストロノミーツーリズムはスポーツ・文化観光部が所管しているが、有識者の協力を得ながら食の都づくり推進事業等経済産業部が所管する事業との連携を進めている、これらの事業は所管する部署は異なるが組織の枠を超えて連携しながら一緒になって取り組んでいくとの答弁がありました。
 次に、静岡の清酒が地理的表示(GI)の指定を受けたことに伴い期待される成果についてただしたところ、GIの指定により本県の日本酒が歴史や風土など産地ならではの特性を持ち原料や製法などの生産基準を満たすことが保証され世界的に信頼できるブランドとして認知されるため、国内外での需要増加と販路拡大が期待される、県産日本酒の輸出は年々増加しておりGIの指定に伴い品質と価値が担保されることでさらなる向上が期待できるとの答弁がありました。
 そのほか、アイガモロボットを用いた除草省力化技術の効果及び導入費用、デジタル林業戦略拠点構築の取組状況と見込まれる成果及び今後の進め方、議案第百五十号に関し市町から県に返還される移譲事務の内容などについても質疑等がありました。
 次に、企業局関係について申し上げます。
 浄水発生土の有効利用の取組についてただしたところ、浄水発生土は浄水過程で発生したばかりの状態ではただの泥であり経済的価値はなく基本的に産業廃棄物として処理せざるを得ないが、脱水や必要な成分を加えることで農業に活用できる植生基盤材として販売できるようになる、日々性質が変化する浄水発生土を安定した品質の商品に加工するには難しい課題であるが民間ノウハウを活用して加工装置の設計から運転管理、加工土の製造、販売までを含めた一括発注を行うことで経費節減につなげていくとの答弁がありました。
 そのほか、令和四年台風十五号における教訓の防災訓練への反映状況、議案第百三十七号から第百三十九号に関し給与改定の対象者数などについても質疑等がありました。
 以上が当委員会における審査等の概要でありますが、結果といたしましては議案第百三十四号、第百三十七号から第百三十九号まで、第百五十号、第百五十四号から第百五十六号まで及び第百七十六号は全員一致をもって、それぞれ原案どおり可決すべきものと決定いたしました。以上で委員長報告を終わります。(拍手)

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp