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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成28年6月静岡県議会定例会

小野 達也 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:06/29/2016番目)
答 弁 者がんセンター局長


○がんセンター局長(石野眞澄君) 高く評価される県立静岡がんセンターの医療についてお答えいたします。
 手術支援ロボットダビンチによる手術は、精密な操作が可能で出血が少ないことから全国の病院で導入が進んでおります。静岡がんセンターでは五月末までに九百五十九件の手術を実施し、特に大腸がんは四百八十二件で全国第一位、胃がんは第二位の実績で大腸の領域では新たにダビンチを導入する際の教育施設にもなっております。
 静岡がんセンターでは、年間六千人の患者さんをがんと診断しそのうち四千五百人に外科手術を実施しておりますが、国立がん研究センター中央病院、がん研究会有明病院などと並び症例数、診療水準とも我が国のトップクラスの病院とされており特に食道、胃、肝臓、胆のう、膵臓、大腸を扱う消化器外科領域では世界レベルのスタッフがそろっていると考えております。こうした優秀な医療スタッフに加えダビンチを初め陽子線・放射線治療装置、内視鏡装置など常に最先端の機器を駆使して診療に当たっております。
 このような最先端の診療を提供するとともに、がんよろず相談や患者家族支援センターにおいて患者、家族の不安の解消を行うなどあらゆる場面で患者、家族を徹底支援している姿勢が高く評価していただいている要因であると考えております。
 今後も、最善の治療、最新の機器を積極的に導入するとともに、遺伝子解析技術を用いてがんの性質を明らかにし個別的医療の推進や薬剤の新たな開発、適応拡大などを目指すプロジェクトHOPEを初め臨床研究にも積極的に取り組み、がん診療の水準をさらに向上させることに努めてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp