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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成30年9月静岡県議会定例会

山本 貴史 議員(ふじのくに県民クラブ)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:09/27/2018番目)
答 弁 者経営管理部長


○経営管理部長 (杉山行由君)  地球温暖化対策についてのうち、 県庁のペーパーレス化の取り組みについてお答えいたします。
 県では、 職場の快適性や仕事の効率性の向上に向け、 電子決裁を推進するなど紙の文書量の削減に取り組んでおります。
 電子決裁につきましては、 職員が操作にふなれなことや紙の方が便利であるという意識があり昨年度までの利用は低調でしたが、 本年七月から経営管理部内の八課において電子決裁の特性に合わせた利用方法を提案したり、 わかりやすい操作マニュアルを提供するなどの取り組みを進めたところ利用率が五〇%近くになり、 二カ月で六千枚程度の紙の削減につながりました。 またデスククリーンの徹底による文書の廃棄に取り組んでいるほか職員が重複して保有していた文書を原則廃棄することとし不要となった収納庫を撤去して打ち合わせスペースを設けたり、 さらに一歩進めて職員の固定席を廃止するいわゆるフリーアドレスを導入するなど職場環境の改善に取り組んでおります。
 今後は、 職員に紙の使用を減らす意識啓発を行い、 こうした取り組みを全庁に展開して文書量の削減を進めるほかICTの一層の活用による文書事務のペーパーレス化についても積極的に検討してまいります。
 次に、 職員の交通事故防止に向けた取り組みについてであります。
 職員には、 県民の信頼を損なうことがないよう交通ルールの遵守や交通事故の防止が強く求められますことから、 平素から交通安全意識や運転技術の向上に取り組むことが重要であると考えております。
 公用車の事故の傾向を見ますと駐車場等でのバック事故が全体の約四割、 右折時、 左折時の衝突事故及び追突事故がそれぞれ一割程度と、 前方、 後方、 左右の安全確認が不十分な事故が全体の約七割を占め、 その原因は運転者の不注意や運転技術の未熟さなどが考えられます。 このため職員の交通安全意識や運転技術の向上を目的として、 リスク予知トレーニングを中心とした全職員参加型の交通安全講習や新規採用職員を対象とした運転技能講習など各種の取り組みを進めております。
 ドライブレコーダーにつきましては現時点で約二割の公用車へ設置しておりますが、 議員御提案のとおり実際に起きた事故やヒヤリハットの場面などの映像を職員研修等に活用できるなど交通事故防止に一定の効果があると考えられますことから、 県といたしましては今後車両更新時に合わせた公用車への標準装備を進めてまいります。 また運転者の不注意による事故を削減するための新たな取り組みとして、 事故を起こした職員の運転行動について聞き取りを行いドライブレコーダーの映像も活用しながら事故原因の把握に努め、 運転技能講習を初めとする今後の交通事故防止対策に役立ててまいります。 以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp