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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和5年6月静岡県議会定例会

望月 香世子 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:06/30/2023番目)
答 弁 者副知事


○議長(中沢公彦君) 出野副知事。
       (副知事 出野 勉君登壇)
○副知事(出野 勉君) 望月議員にお答えいたします。
 水災害に関する防災・減災対策についてのうち、わたしの避難計画の効果的普及についてであります。
 相次ぐ風水害等から県民の皆様の命を守るためには県民自らがあらゆる災害に対して早期避難意識を高めることが重要であることから、県では令和四年度に沿岸地区でわたしの避難計画の普及展開を進めてまいりました。今年度は、危機管理監や危機管理部長が各市町長と直接面会し積極的な取組をお願いするなど内陸地域を含めた県内全域への普及を目指して取り組んでいるところであります。
 また、電子媒体に慣れ親しんでいる若年層などの県民に対しては、スマートフォンなどでわたしの避難計画を作成することができるよう、インターネットの県ホームページ上に作成サイトを設けるなど県民各層が手軽に取り組むことができる環境を整備しているところであります。
 一方で、わたしの避難計画を普及展開している現場からは高齢者の中には自力で作成が難しい方がいらっしゃる、一人一人丁寧に作成を補助するためにはノウハウを持った人材が足りないといった声があり、全ての県民の皆様に計画を作成していただくためには自主防災組織等地域と連携して丁寧に普及展開をしていくことが必要であると考えております。
 このため県では、地域防災士等を計画の作成や活用等を推進するわたひな普及員として養成し、地域の防災訓練や講習会などにおいて市町や自主防災組織とも連携して県民の皆様の計画作成を支援することとしております。また地震・津波対策等減災交付金にわたしの避難計画がんばる市町制度を創設し、地域での普及に継続的に取り組む市町に対し自主防災組織の活動経費などへの補助率を三分の二に引き上げ財政支援してまいります。
 また、議員御指摘のとおり子供から家庭への普及を図ることも非常に有効であると考えることから、学校現場との連携により家庭への普及を図るため今年度からジュニア防災士養成講座においてわたしの避難計画の作成に取り組むことといたしました。
 県といたしましては、様々な普及方法を展開することで全ての県民の皆様にわたしの避難計画を作成していただけるよう全力で取り組んでまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp