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本会議会議録

議会補足文書

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令和3年12月静岡県議会定例会
江間 治人(文化観光委員会委員長)委員長報告
発言日: 12/21/2021
会派名: 自民改革会議


○議長(宮沢正美君) 次は、文化観光委員会委員長 江間治人君。
(四十七番 江間治人君登壇 拍手)
○四十七番(江間治人君) 文化観光委員会における審査等の概要と結果について御報告いたします。
 今回、当委員会に付託されました案件は、第百二十五号議案「令和三年度静岡県一般会計補正予算」外四件及び請願第三号(その二)「子どもたちにゆきとどいた教育を求める請願」であります。
 まず委員から、議案第百四十号に関し公立大学法人静岡文化芸術大学に係る第二期中期目標期間の成果及び第三期中期目標の内容についてただしたところ、当局から、平成二十八年度から令和三年度までの第二期では新しい教育課程の設置、企業や地域住民等との連携、オンラインを活用した学びの実施などを行った、令和四年度からの第三期は第二期の課題や社会情勢の変化、それに伴う大学への期待を踏まえこれまでの取組を強化するとともに、オンラインと対面を組み合わせた最適な学びの実施、社会人学生の積極的な受入れ、地域特性を踏まえた人材育成や地域産業のイノベーション創出への学生の参画などの新たな取組の実施を目標としているとの答弁がありました。
 次に、請願第三号(その二)に関し現在県が行っている私立学校への助成及び授業料の負担軽減の状況についてただしたところ、今年度の児童生徒一人当たりの助成単価は高等学校が全国三位、中学校が四位、小学校が一位、幼稚園が十一位であり全国的にも高い水準となっている、また国の就学支援金制度による年収五百九十万円未満の世帯の授業料実質無償化を県単独の助成により年収七百万円未満の世帯まで拡充しており、さらに年収七百五十万円未満の世帯に対してもその二分の一の額を今年度から助成しているとの答弁がありました。
 次に、令和四年一月に設置するスポーツコミッション推進本部の体制についてただしたところ、推進本部はスポーツ担当部長を本部長としてスポーツ局内の職員で組織するが事業の実施に当たってはフェンシングのまち沼津推進協議会をはじめ県内に十一団体ある地域スポーツコミッションなどと連携していくとともに、オリンピック・パラリンピックの都市ボランティアなどを活用したスポーツボランティアの組織化を進めていくとの答弁がありました。
 次に、富士山富士宮口五合目に新たに整備する来訪者施設の設計方針についてただしたところ、施設は災害時の安全確保を目的としており、設計においては頑丈で壊れにくい構造とすることが最も重要であると考えている、また整備地は富士山世界遺産の構成資産の中にあり国立公園の特別保護地区及び文化財保護法の特別名勝に指定されていることから施設の色彩や材料は国の基準に沿ったものとし華美なものではなく周囲の自然環境に調和したデザインとするとの答弁がありました。
 そのほか、議案第百四十二号及び第百四十三号に関し指定管理者候補者の選定の方法の在り方、県内観光促進事業の実施状況、東静岡駅南口県有地における実証実験を踏まえた今後の取組、次期ふじのくに「有徳の人」づくり大綱の基本理念の趣旨などについても質疑等がありました。
 以上が当委員会における審査等の概要でありますが、結果といたしましては議案第百二十五号、第百四十号、第百四十二号、第百四十三号及び第百五十号は全員一致をもって、それぞれ原案どおり可決すべきものと決定し、請願第三号(その二)は全員一致をもって不採択とすべきものと決定いたしました。以上で委員長報告を終わります。(拍手)

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp