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本会議会議録

議会補足文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用




平成31年2月静岡県議会定例会
閉会中の継続調査案件の採決採決
発言日: 03/08/2019
会派名:


○議長(渥美泰一君) 報告します。
 各常任委員長及び議会運営委員長から、お手元に配付した一覧表のとおり閉会中の継続調査の申し出がありました。

閉会中の継続調査申出案件一覧表
(平成31年2月定例会)  



○議長(渥美泰一君) 議事日程に追加して、各常任委員会及び議会運営委員会の閉会中の継続調査の件を議題とすることに御異議ありませんか。
       (「異議なし」と言う者あり)
○議長(渥美泰一君) 異議なしと認め、これを一括して議題とします。
 各常任委員長及び議会運営委員長から申し出のとおり、それぞれ閉会中も継続して調査することに御異議ありませんか。
       (「異議なし」と言う者あり)
○議長(渥美泰一君) 異議なしと認め、そのように決定しました。

○議長(渥美泰一君) 以上で本定例会の議事は全て終わりました。
 ここで知事から発言を求められておりますので、これを許します。
 川勝知事。
       (知事 川勝平太君登壇)
○知事(川勝平太君) お許しをいただきましたので、一言御挨拶を申し上げます。
 「石ばしる垂水の上のさわらびの萌え出づる春になりにけるかも」
 「春ここに生まるる朝の日をうけて山河草木みな光あり」
 弥生のこのやわらかな日差しの降り注ぐ本日、ただいまは平成三十一年度当初予算を初め御提案申し上げました全ての議案について御議決を賜りありがとうございました。御審議に際していただきました数々の貴重な御意見や御提言を生かしながら今後県政運営に一層の努力を重ねてまいります。
 さて、議員の皆様方にはあと一カ月余りで任期満了を迎えられます。今議会を最後に後進に道を譲り勇退されます渥美議長ほか、勇退されます議員各位に対しましてこれまでの県政への御尽力に対し深い感謝と敬意をささげます。
 特に、このたび勇退される議員諸氏は私が十年前に知事に就任しまして以来常に議場あるいは県内でさまざまにともに県政の発展のために尽くしてきた方々であります。それだけに英語の表現で言いますならば、「アイ・ミス・ユー・オール」と寂しく感じているのが今の心境であります。
 また、本議場の全ての議員の皆様に対しまして御在任中の御尽力と数々の御功績に対し県民を代表し心から敬意と感謝を申し上げます。ありがとうございました。
 この四年間を顧みますと、社会構造と経済環境の変化のスピードが大きく加速した時期となりました。人口減少、超高齢化、東京一極集中、自然災害の多発化・激甚化、テクノロジーの進化、産業構造の転換等々本県の前に次々と大きな課題となって立ちはだかってまいりました。こうした課題また問題を解決し克服するべく静岡県こそが新しい日本づくりの先導役を担う地域になるという強い決意のもと、私は富国有徳の日本の理想郷美しいふじのくにづくりに傾注し誰もが努力をすれば人生の夢を実現し幸せを実感できる地域を目指して施策を推進してまいりました。これもひとえに議員各位の御理解と御協力、時には厳しい御叱責と温かい御助言を賜ったことによるものであり心から感謝を申し上げる次第であります。
 勇退される議員各位におかれましては、どうぞ今後ともお健やかでこれまで培われました卓越した御見識を地域社会のために発揮されまして、静岡県の発展のために引き続き御助力を賜りますようお願いを申し上げます。
 四月に選挙に臨まれる方々には御健闘をお祈りいたします。新しい時代の幕あけをともに迎え、再びこの議場で議論を重ね、県政の発展に尽くすことを御期待申し上げまして私の御礼と感謝の挨拶といたします。まことにありがとうございました。(拍手)
○議長(渥美泰一君) 川勝知事、まことにありがとうございました。
       (議 長 起 立)
○議長(渥美泰一君) それでは、私から一言御挨拶を申し上げます。着席をお許し願いたいと思います。
       (議 長 着 席)
○議長(渥美泰一君) 今定例会は、去る二月十三日に開会し平成三十一年度当初予算を初め当面の県政の重要案件について慎重な御審議をいただき、本日ここに閉会の運びとなりました。これもひとえに議員各位並びに県当局の皆様の御協力のたまものと厚く御礼を申し上げます。
 私ども議員にとりましては、今定例会は任期最後の議会でありまことに感慨深いものがございます。
 振り返ってみますと、任期中の四年間は韮山反射炉が世界文化遺産に、伊豆半島がユネスコ世界ジオパークにそれぞれ認定されるなど本県の財産が世界的な評価を受け、さらに静岡県公立大学法人顧問である本庶佑先生がノーベル生理学・医学賞を受賞されるなど本県にとって明るい話題が数多くありました。
 また、一昨年四月には天皇皇后両陛下におかれましてはスペイン国王王妃両陛下をお連れし本県を訪れ、多くの県民がお迎えする様子は大変印象深いことでございました。また昨年十一月には私的な御旅行ではございましたが掛川市、袋井市にお越しになられ県民の皆さんに親しく接しられたことはまことに記憶に新しいところでもございます。
 一方で、熊本や大阪、北海道など日本各地で大規模災害が、地震災害が発生したり記録的な猛暑や豪雨、台風による風水害など改めて自然の驚異を思い知らされたところでもあります。特に昨年の台風二十四号では風水害のほか県内の広範囲に大規模停電が発生し、県民生活に大きな影響が出るなど防災対策の大切さを痛感した四年間でもありました。
 本県議会につきましては、県民によりわかりやすく開かれた県議会となるよう努めてまいりました。中でも選挙権年齢が十八歳に引き下げられ、特に若年層への広報の重要性が増していることからスマートフォンへの対応やSNSを活用した情報発信に加えて県内の高校へ議員が出向き、生徒と意見交換を行う県議会高校出前講座や県内の大学生との意見交換やインターンシップの受け入れを行う大学との相互連携に取り組むなど、若者世代に対する議会広報を積極的に展開してきたことは今後を見据えた新しい取り組みであったと思います。
 さて、今定例会が終了しますと多くの議員の皆さんはいよいよ厳しい選挙戦に臨まれることになります。どうか必勝を期し、県民の代表として再びこの議場で議論を闘わせ、本県発展のために大いに活躍されますことを心から御期待申し上げる次第であります。
 私は今期限りで引退いたしますが、私と同様この改選を機に引退される議員の皆様におかれましては長い間大変お疲れさまでございました。在任中の数々の御功績に対し深く敬意を表しますとともに心より感謝申し上げる次第であります。どうぞ健康には十分御留意くださいましてこれからも県政発展のため御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
 最後になりますが、川勝知事初め県当局の皆様には本県を取り巻く厳しい社会経済環境の中、本県の一層の飛躍のためさらなる邁進をされますよう心からお願い申し上げ、私の挨拶といたします。(拍手)

○議長(渥美泰一君) これをもちまして本日の会議を閉じ、二月定例会を閉会いたします。

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