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本会議会議録

答弁文書

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令和4年6月静岡県議会定例会

佐野 愛子 議員(ふじのくに県民クラブ)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:06/16/2022番目)
答 弁 者教育長(再質問)


○教育長(池上重弘君) 御質問ありがとうございました。
 県立高校についての話が県の教育委員会では主になる中で、義務教育についてどのような期待をしているかという御質問を頂いたと理解しております。
 私自身就任からまだ二か月ですので小学校、中学校に足を運ぶということが県内では実はまだできていません。できていませんが実は五月の末にですね、札幌市に出張してまいりました。私の出身の場所でありますが、そこで中等教育学校という形で中学校と高校が一体になった新しい枠組みの教育の現場を見る機会がありました。今の時代、小学校と中学校が一体になったり、あるいは中学校と高校が一体になったりということで新しい制度的な枠組みの中で子供が学ぶそんな環境が全国で増えているということで、まず議員の御質問とちょっとずれるかもしれませんが、私いろんな義務教育の在り方を見てみたいなというふうに思っております。その上で義務教育段階に対する期待としましては、やはり公教育段階で多様な子供たちが一つの場で学ぶということが義務教育のとても大きなポイントだと私思っております。私自身公立の学校で学びました。その中で人生のある段階に行くとあまり接することがなくなってしまうような子たちと一緒に学べる。これを義務教育の中で経験することによって人生に対する、何て言うんでしょう様々な視点というかいろんな生きざまに触れるという、そういう視点をぜひ私持ってほしいなと思っております。
 それから先ほど来、私探究というのが大事だということを言っていますけれども、その大前提としてやはり基礎的な学力が必要だと思っております。基礎的な学力がちゃんと身について、じゃあ学力何のために身につけるかというと生きる力を身につけるためだと。そういう意味で言うと義務教育段階というのは、その先で子供たちが生きる力を身につけてこれからの時代を生きていく上での基本的な学びの場になっていくかと思っております。以上です。

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静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

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