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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和5年6月静岡県議会定例会

大石 健司 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:06/29/2023番目)
答 弁 者くらし・環境部長


○副議長(鈴木澄美君) 高畑くらし・環境部長。
       (くらし・環境部長 高畑英治君登壇)
○くらし・環境部長(高畑英治君) リニア中央新幹線整備への県の対応についてのうち、青崩峠トンネル工事に対する対応との違いについてお答えいたします。
 リニア中央新幹線南アルプストンネルは、大井川の下を横切り県内区間は全てトンネルとなります。トンネル湧水は県外にあるトンネル坑口から大井川水系の外に流出し大井川の流量等に影響を及ぼすおそれがあります。
 三遠南信自動車道の青崩峠トンネルは、長野県との県境から約六百メートル静岡県寄りの地点をピークに両県のトンネル坑口に向かって下り坂となります。トンネル湧水は両方のトンネル坑口から排水され静岡県側では天竜川支流の翁川に、長野県側では天竜川支流の小嵐川に流れます。流出先はいずれも天竜川水系の河川であり水系外への流出はありません。
 青崩峠道路の環境影響評価手続の中では、県内四か所での縦方向のボーリング調査により地下水位や地質についての調査が行われ、地下水への影響について評価、考察がなされておりトンネル湧水量の調査や先進ボーリングの検討はされておりません。
 トンネル掘削土は両県の工区で合わせて約七十九万立方メートル発生し、うち約六万立方メートルについて本坑の掘削前に実施した調査坑の削孔時の結果からヒ素の基準超過が確認されました。この要対策土は平成二十七年に事業主体と長野県による協議の上、長野県内の国道百五十二号小嵐バイパスの一部区間内に運ばれ適切な措置の下道路構造物の盛土材として活用されています。
 また、これ以外の発生土につきましては約三万立方メートルは静岡県側で、約七十万立方メートルは長野県側で道路構造物の盛土材などに活用されております。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp