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本会議会議録

答弁文書

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平成26年2月静岡県議会定例会

遠藤 行洋 議員(ふじのくに県議団)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:03/04/2014番目)
答 弁 者健康福祉部長


○健康福祉部長(宮城島好史君) 児童養護施設の生徒の自立支援についてお答えいたします。
 児童養護施設の児童が社会で自立していくためには、入所中の養育支援により自立生活に必要な力を身につけさせることやその力が十分でない児童については、進学・就職後も引き続き支援することが重要であります。
 このため、施設では自立支援計画を立てて養育支援を行っているほか、県では高校進学に必要な経費や就職あるいは大学等への進学のための支度費などの支援に加え就職先の開拓、就職後の相談支援等を行う事業を県内二カ所で実施しているところであります。
 また、大学等への進学後の生活が不安定で継続的な養育を必要とする場合には、満二十歳までの間は引き続き施設で生活できるよう措置の延長が認められていることから県の児童相談所ではこの措置を積極的に活用し、本年度は五人が対象となっております。
 さらに、本年度から県の委託により児童養護施設が大学生などを活用して実施している個別指導の取り組みでは、児童の学習意欲の向上が見られることからこの成果を踏まえ国に対して施策を提言することとしているほか、入所児童が大学等へ進学した場合の措置費の創設についても国に対して働きかけてまいります。
 県といたしましては、今後とも児童養護施設等関係する皆様の御意見も伺いながら、入所児童が夢や希望を持ちながら生活できるよう自立に向けて積極的に支援してまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp