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本会議会議録

答弁文書

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平成25年12月静岡県議会定例会

鈴木 智 議員(民主党・ふじのくに県議団)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:12/10/2013番目)
答 弁 者教育委員会委員長


○副議長(渥美泰一君) 加藤教育委員会委員長。
○教育委員会委員長(加藤文夫君) 追加してお答えいたします。
 この十月十九日に県の教育委員長を拝命いたしました加藤でございます。初めてですので簡単に略歴を申し上げさせていただきます。
 私は商社員として五十歳まで勤めまして、五十歳を機に郷里の静岡県に戻り、静岡県で会社の経営を行って四年前から公職である教育委員を務めております。
 私が尊敬しておりますのは、戦前に三井物産の社長をやっておられ戦後に国鉄の総裁を務められた石田礼助氏でございます。彼は国会の場で自己紹介で、粗にして野であるが、卑ではないというふうに自分を紹介しておられます。それには及ぶべきもございませんけれども同じような気持ちで公職を務めたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
 今、鈴木先生から質問のあった点ですが、実際に県として取り組んできたのは平成十七年から平成二十二年まで試験的にコミュニティスクールを導入していましたが、その後中断してこの二十五年になって再びコミュニティスクールを指定してスタートしております。
 この再開した理由としましては、コミュニティスクールということについて今鈴木先生がおっしゃったように同じような説明を教育委員としては受けたんですが、果たしてそういうものだろうかということで先進県であります神奈川県横浜市を訪れましてコミュニティスクールの実態例を我々自身が視察してまいりました。
 その中で、ベッドタウンであるにもかかわらず学校を中心としてコミュニティーがきれいにでき上がっている。したがってコミュニティスクールは、単に子供たちの教育環境を整えるだけではなくコミュニティーを再生する力、創造する力があるというようなことに我々は気がついたわけです。そこで持ち帰りまして静岡県でも積極的に導入すべきであるということで二十五年度の取り組みが始まりました。したがいましてこの取り組みを通して次年度以降さらに大きく発展させたいというふうに考えております。
 また、先生から指摘されましたように、学力テストの問題も大きな問題になっています。その中で地域・家庭・学校、県民総がかりで、この状況を脱する必要があるというふうなことを言っているわけですけれども、言葉だけきれいでも実際に取り組まなければ総がかりにはなりません。そこで総がかりになるためには、一つのばねとしてこのコミュニティスクールの活用というのは非常に大事ではないかなというふうに考えております。
 どうぞ、これからも御支援のほど、よろしくお願いいたします。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp