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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和3年2月静岡県議会定例会

落合 愼悟 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:03/03/2021番目)
答 弁 者健康福祉部長


○副議長(良知淳行君) 藤原健康福祉部長。
○健康福祉部長 (藤原 学君) 知事の政治姿勢についてのうち、新型コロナウイルス感染症対応についてお答えいたします。
 本県では、昨年二月に静岡県新型コロナウイルス感染症対策本部を設置し専門医の御意見も伺いながら全庁を挙げて感染防止対策に取り組むとともに、本県の状況について速やかに県民の皆様にお伝えしてまいりました。
 例えば、新規感染症患者の発生や医療機関等の入院状況等につきましては毎日お知らせするとともに、県独自に定めた感染流行期等につきましても毎週分かりやすくお示ししているところであります。特に県内での急激な感染拡大に際しましては知事自らが臨時の記者会見等により今後の対策について説明し、県民の皆様に今取っていただきたい行動を呼びかけ感染拡大の防止を図っております。
 また、感染防止の基本は手洗い、マスクの着用、三つの密の回避といった予防対策であり繰り返し啓発することが重要でありますので、記者会見の際に注意を喚起するだけでなくホームページやオンライン動画なども活用して県民の皆様に予防対策の励行をお願いしております。
 今後のワクチンの接種につきましても、迅速に正確な情報を提供し県民の皆様の不安解消を図れるよう効果的な呼びかけを行ってまいります。
 次に、県立総合病院の取組についてであります。
 県立総合病院は、明治二年に駿府藩立駿府病院として誕生以来地域住民の皆様に寄り添い最新かつ最善の医療を提供してまいりました。現在は県内の中核病院として他の医療機関では対応困難な高度・専門医療を提供しております。
 今般の新型コロナウイルス感染症に対しましては、専用病棟を整備し感染症指定医療機関と同様に多くの患者を受け入れているほか、県内最大の結核専用病床を活用し他の医療機関から患者を引き受け結核医療の中心的役割を果たしております。今後はがん医療に大きな効果が期待される遺伝子研究にも積極的に取り組み、昨年新設したゲノム医療センターを拠点として遺伝子医療を総合的に推進することとしております。
 また、本県の課題であります医師確保のため慶應義塾大学と連携協定を締結し医師が働きながら大学院博士課程で修学できる環境を整備したほか、静岡社会健康医学大学院大学の開学に向けた先行研究や研究員の確保などにも協力し人材育成、 定着促進に取り組んでおります。
 県といたしましては、県立総合病院が質の高い医療を提供し県民の皆様の期待に応えていけるよう支援してまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp