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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成23年12月静岡県議会定例会

落合 愼悟 議員(自民改革会議)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:12/06/2011番目)
答 弁 者教育長


    ○議長(植田 徹君) 安倍教育長。
           (教育長 安倍 徹君登壇)
    ○教育長(安倍 徹君) 学校教育についてのうち、初めに教職員の不祥事根絶についてお答えいたします。
     教職員の不祥事が相次いで発生したことにつきまして、県民の皆様に改めて深くおわびを申し上げます。議員御指摘のとおり不祥事根絶につきましては、これまでもさまざまな取り組みを行ってまいりましたが、相次いで発生している現状から実効性のある取り組みの必要性を痛感しております。
     県教育委員会におきましては、不祥事根絶委員会や校内コンプライアンス委員会の設置、セクハラ相談制度の拡充と周知、教職員セクハラ防止講座の開催など新たな六つの再発防止策を教育委員が示した方針に基づき行うことといたしました。そのうち不祥事根絶委員会につきましては、精神科医や犯罪心理学者、警察関係者などの専門家をアドバイザーとして不祥事の発生原因を分析するとともに、不祥事根絶の方策を企画立案することを目的としており、現在、これまでの不祥事についての整理、分析を進めているところであります。
     また、各学校に対しましては再発防止策であります校内コンプライアンス機能の確保、セクハラ相談員の増員に加え、子供たちや保護者との信頼関係を回復し、教職員同士の連帯感を強めていくために校長がみずからの言葉で教職員一人一人の心に届く語りかけを続けていくよう指示したところであります。
     今後も保護者や地域の皆様の御協力を得ながら、信頼回復に向けて知恵を絞り強い決意を持って不祥事根絶に継続して取り組んでまいります。
     次に、高校生の交通事故の現状と対策についてであります。
     議員御指摘のとおり、平成二十二年は交通事故死傷者数が増加に転じ、特に自転車の出会い頭の事故が目立つなど憂慮すべき事態であると考えております。これまでに県教育委員会では交通安全教育の教材を作成、配布する取り組みや、各学校の交通安全担当教員を対象に自動車学校等と連携して交差点事故や巻き込み事故についての研修等を進めてまいりました。
     また、各学校では、関係機関の協力を得て交通安全教室を実施しております。特に高等学校におきましては、警察と連携することを通して自転車により交通ルールに違反した生徒を直接指導したり、自転車通学者が多い学校に交通指導員を配置したりするなど、交通事故防止と自転車マナーの向上に努めているところであります。
     今後は、高校生を対象に交通安全に関する意識調査を実施し、その結果を高校生みずからが分析し対策を立てる取り組みや、各地域で高校生が主体となった交通安全に関する協議会の開催など自分の命は自分で守ることができる高校生を育成する交通安全教育を推進してまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp