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ホーム > 静岡県議会 > 本会議会議録 > 質問文書

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本会議会議録

質問文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成30年12月静岡県議会定例会 質問


質問者:

平賀 高成 議員

質問分類

委員長報告への質疑

質問日:

12/21/2018

会派名:

日本共産党静岡県議会議員団


質疑・質問事項:


○議長(渥美泰一君) これから会議を再開します。
 常任委員長の報告に対し質疑を行います。
 通告により、一番 平賀高成君。
       (一番 平賀高成君登壇)
○一番(平賀高成君) 日本共産党の平賀高成です。
 初めに、鈴木智危機管理くらし環境委員会委員長に伺います。
 請願第二号(その一)「地震・津波浜岡原発事故に対し、国、県、市町連携の避難計画及び安全対策を立ててください」について当局は地震・津波、に関しては平成二十八年度末までに沿岸二十一市町の全てで津波避難計画の策定が完了しており、今後は市町が実施する津波避難訓練などについて津波避難計画の実効性が向上するよう支援していくと報告されていますが、なぜ不採択とされたのかの理由がわかりません。不採択の理由についての議論はあったのでしょうか伺います。また大規模停電を踏まえた県内公共インフラの停電対策と報告がありましたが、どのような対策の議論があったのか伺います。
 次に、佐地茂人厚生委員会委員長に伺います。
 高過ぎる国保料引き下げの問題について国保は川勝知事も、均等割りは低所得者にとって極めて厳しいという問題意識は持っておりますと述べております。国保は相互扶助ではなく社会保障制度であることから、請願第一号の請願趣旨にも高過ぎる保険料を下げてほしいという県下九十六万の被保険者の声に耳を傾け、実効ある対策を講じてほしいとあります。保険料が高いことに関する議論については先ほどの報告の中ではありませんでしたが、保険料が高いという認識を示す意見はなかったのか伺います。
 最後に、渡瀬典幸文教警察委員会委員長に伺います。
 請願第二号(その三)請願事項一「県の教育予算をふやしてください」、二「正規の教職員を増やして、静岡式三十五人学級をより拡充してください」、三「特別な支援を必要とするすべての子どもたちに、ゆきとどいた教育を保障してください。特別支援学級・学校の過大・過密を早急に解消してください」、四「地域の学校をなくさないでください。公立学校の統廃合や小中一貫校の地域の合意を得ない拙速な導入をさせないでください」、五「子どもたちのいのちと安全を守り、学習環境の改善を図ってください」など請願に関して静岡式三十五人学級の小中学校への普及状況と教員確保の見通しについて質疑があったとの報告がありましたが不採択の理由はわかりません。不採択とする理由についての質疑はあったのでしょうか。また請願項目が多岐にわたるので分割採択にするという議論はあったのでしょうか、以上について答弁を求めます。
○議長(渥美泰一君) 危機管理くらし環境委員会委員長 鈴木 智君。
       (三十番 鈴木 智君登壇)
○三十番(鈴木 智君) 平賀議員にお答えいたします。
 まず、請願第二号(その一)についての審査ですが、不採択とすべき理由に関する議論はございませんでした。
 次に、大規模停電を踏まえた県内公共インフラの停電対策について申し上げます。
 まず、公共インフラの緊急点検の課題についてただしたところ、今回の大規模停電を受け県及び市町の庁舎や病院、水道、道路などの施設における停電対策の緊急点検を行い、行政サービスをどう継続するかという観点で評価した、緊急点検では立地性、健全性、継続性、代替性という四つの観点から課題を整理し、今後の対策としては一週間程度の停電を想定して三日以上の燃料確保については燃料供給関係団体等との協定締結が必要であることなど個々の施設ごとに解決策を実施するとされたとの答弁がありました。
 次に、情報伝達のさまざまな機関との連携の課題についてただしたところ、静岡県ライフライン防災連絡会を開催して被害状況や今後の対策について協議を行い、県民への情報提供の充実や県、市町とライフライン事業者間の連絡・情報共有体制の充実強化を図ることとされたとの答弁がありました。
 次に、山間部の停電の原因と対策についてただしたところ、倒木による電線の切断が大規模停電の大きな原因であったがこのような樹木の事前伐採について国でも検討していることから、その動向を注視していくとの答弁がありました。以上でございます。
○議長(渥美泰一君) 厚生委員会委員長 佐地茂人君。
       (十二番 佐地茂人君登壇)
○十二番(佐地茂人君) 平賀議員にお答えします。
 委員から、保険料については高いと思っているが、国保は国費と保険料で運営されるのが原則であるのでいたし方ないのではないかとの意見がありました。以上であります。
○議長(渥美泰一君) 文教警察委員会委員長 渡瀬典幸君。
       (四十六番 渡瀬典幸君登壇)
○四十六番(渡瀬典幸君) 平賀議員にお答えいたします。
 請願第二号(その三)について不採択とする理由について質疑はあったのかということですが、不採択とする理由についての質疑はありませんでした。
 また、請願項目が多岐にわたるので分割採択にするという議論はありませんでしたが、委員から請願は議案と同様に取り扱い本県議会はこれまで議案一体の原則を適用していることから、項目ごとではなく全体を一括して採決する方法が望ましいとの意見がありました。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

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