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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成12年2月静岡県議会定例会

天野 一 議員(自由民主党・県政クラブ)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:03/01/2000番目)
答 弁 者農林水産部長


    ○議長 (宮田行正君)  山田農林水産部長。
            (農林水産部長 山田勝平君登壇)
    ○農林水産部長 (山田勝平君)  茶文化振興のあり方についてお答えいたします。
     お茶は、 私たちの日常生活に深く根づいており、 社会の成熟化とともに、 総合的健康飲料としても、 文化面においても、 ますます重要な位置を占めていくものと思われます。 そうした意味で、 お茶は人類が見出した共通の貴重な財産ではないかと考えております。 生産・流通面では、 大きなシェアを占める本県の茶業ですが、 これからの安定的発展のためには、 お茶の持つ歴史、 民俗、 芸術などの文化的価値をより一層深く掘り下げ、 静岡県らしいお茶のある生活文化を創造し、 緑茶のすばらしさや新たな可能性についての情報を全国に、 そして世界の各地に発信していくことが重要であります。
     こうしたことから、 県では平成十三年十月に、 緑茶生産と関連産業の発展を目指して、 世界お茶まつりを開催することとしております。 世界お茶まつりでは、 お茶のあるさまざまな生活場面や用途の広がり、 新しいデザインの紹介、 世界の銘茶フェアや銘茶喫茶などから成る産業国際フェスティバルを計画するとともに、 お茶にかかわる歴史や文化の分野を幅広く取り込んだ国際お茶学術会議の開催などを予定しております。 これらの事業の展開に当たりましては、 緑茶需要の拡大につながるお茶の新しいイメージを構築するとともに、 茶産業や技術の発展を促すことなどを視点として、 これらを支援できるように計画したいと考えております。
     また、 社団法人静岡県茶文化振興協会の今後の活動につきましては、 茶文化の普及啓発に関する事業を積極的に展開しつつ、 お茶文化活動における実質的なセンター機能を果たしていくことが求められているものと考えております。
     このため県といたしましては、 来年度から茶文化振興協会が取り組む事業の大幅な充実を図るための助成を行い、 著名な知識人を茶文化創造研究員として委嘱し、 協会が取り組む事業の企画立案やこれら研究員を中心としたお茶講座の開設、 情報誌などへの執筆による情報発信機能の充実などに活躍していただくこととしているほか、 本年八月に開催される全国高校総合文化祭において、 高校生みずからが、 静岡へ来ていただける高校生を静岡のお茶でもてなすなどの各種事業を展開することとしております。
    ○議長 (宮田行正君)  これで天野一君の質疑は終わりました。
     以上で本日の質疑及び一般質問を終わります。
     議事の都合により休憩します。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp