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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成28年9月静岡県議会定例会

渥美 泰一 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:09/29/2016番目)
答 弁 者副知事


○副知事(吉林章仁君) 地域外交についてのうち、交流の基本方針についてお答えをいたします。
 地域外交を進めるに当たりましては、国や地域による文化の違いを理解して友好的互恵・互助、善隣外交の精神に基づき相手国との信頼関係を築いていくことが重要であるとの認識のもと交流を推進してまいりました。国によりましては日本との外交関係が厳しい時期もありましたが、本県と海外の自治体との相互の信頼関係に基づく地域間のゆるぎない交流が人と人とをつなぎ地域の、ひいては国の利益にかなうものであると考えております。
 交流の主体は、市町や団体、企業、個人など多様であります。こうした県民の皆様が積極的に海外との交流に取り組むことができますよう、交流団の派遣や交流に関する覚書の調印等を通じまして互いに顔の見える関係へとつなげる環境づくりを進めてまいりました。文化、学術、経済などさまざまな分野で県民の皆様が訪問団に参加され多くの成果を上げてきております。こうした皆様の活躍が大きな輪となり広がってきていると感じております。
 また、県内大学等への留学生が増加いたしますとともに、県内留学生のうち四分の一程度の学生が卒業後も引き続き県内で進学や就職をしております。海外修学旅行を実施する高校も増加しており、国際感覚を持ち友好関係を支える人材の育成や人と人とのネットワークの構築が図られてきております。
 さらに、中国への水産品の試験輸出、台湾と県内の経済団体間の覚書調印、米国や東南アジアにおけます輸出支援のためのサポートデスクの設置なども行いまして通商への足がかりをつくってまいりました。
 本年度は、モンゴル国ドルノゴビ県との友好協定五周年、韓国忠清南道との友好協定三周年、また来年は中国浙江省との友好提携三十五周年を迎えるなど節目の年であります。これまでの積み重ねた交流の成果によりまして本県の地域外交は新たなステージに進んだものと考えております。これまでの成果や取り組みを情報発信し県民各界、各層の多くの皆様の参加を得まして交流をさらに拡大、深化させますとともに、異なる文化や多様な価値観を理解するグローバルな人材の養成や通商の一層の活発化を図り、その成果を多くの県民の皆様や県内企業に実感していただき恩恵を享受できますよう、今後とも積極的に地域外交を推進してまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp