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本会議会議録

答弁文書

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平成28年12月静岡県議会定例会

江間 治人 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:12/08/2016番目)
答 弁 者農林水産戦略監


○農林水産戦略監(若原幸雄君) 中東遠地域における防潮堤についてのうち、ふじのくに森の防潮堤づくりの推進についてお答えいたします。
 本県では、東日本大震災を教訓にレベルワンを超える津波対策として静岡モデルが検討されまして、中東遠地域では塩害などで松が枯れてしまった海岸防災林におきまして各市がかさ上げ、補強を行っていらっしゃいます。県といたしましては、こちらと連携をいたしましてふじのくに森の防潮堤づくりとして防災林の再整備を進めております。平成二十六年度から今年度までの三年間で、うち延長一・二キロが完了する見込みとなっているところでございます。
 さて、この防災林の再整備の対象でございますけれども全体で約十六キロ弱といったようなところでございまして、先ほど申し上げたとおりうち一・二キロが完成ということで残る事業区間は十四キロ強といったところでございます。こちらにつきまして磐田市さんを初めまして袋井市様、掛川市様でも内陸フロンティア関連事業などで事業費や土砂の確保に皆様お努めいただきまして、かさ上げが急速に進むというふうに私どもも認識しております。
 今後数年間の見通しということで申し上げますと、先ほど申し上げたとおり約十四キロ強の残事業区間がございますけども、うち約十一キロはもう今後数年間で整備が進むような状況だというふうに認識しております。
 このふじのくに森の防潮堤づくりでございますけれども、津波に対する多重防御の一翼を担うべく進めておるものでございますので、静岡モデルの取り組みとして各市が進めますかさ上げ、こちらの進捗とは十分に連携を図っていく必要があるというふうに考えております。
 県といたしましても、農山漁村地域整備交付金の重点配分、コスト縮減工法、その他もろもろ早期事業施行のための検討を進めてまいりまして、防災林の早期再整備を図ってまいりたいと考えているところでございます。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp