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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成30年9月静岡県議会定例会

河原崎 聖 議員(自民改革会議)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:09/21/2018番目)
答 弁 者文化・観光部長


○文化・観光部長(渡邉眞一郎君) 駿河湾フェリーの事業継続に向けた取り組みについてのうち、利用促進策についてお答えいたします。
 本年七月、県と環駿河湾観光交流活性化協議会の三市三町を初め観光協会、美しい伊豆創造センターなどの関係者が駿河湾フェリー連絡会を船上で開催しフェリー事業継続への思いは同じであることを確認いたしました。フェリー事業を継続していくためにはまずもって需要を喚起することが重要であり、直ちに各団体ができることから取り組むことといたしまして環駿河湾地域の見どころを掲載したガイドブックの作成、配布、フェリー利用者への施設割引、職員や関係者が公務やプライベートで積極的に活用するなどさまざまな利用促進策を展開しております。こうした取り組みをさらに拡充するため必要となる経費を九月補正予算案に盛り込み、本議会にお諮りしているところであります。
 具体的には、三市三町と県が連携したフェリー船上での観光PRを初めジオサイトモニターツアーやE―バイクを利用した駿河湾一周ツアーの実施などにより環駿河湾地域の魅力を発信するとともに、貸切バスやレンタカーへの助成、乗用車の運賃割引等によりフェリーを利用した県内への宿泊旅行を促進してまいります。
 県といたしましては、来年四月以降も切れ目なく運航継続ができるよう三市三町や関係団体等と一体となって利用者数二十万人の達成を目指した需要喚起に取り組み、海越しに世界文化遺産富士山を望むことができる、かけがえのないフェリー航路を支えてまいります。
 次に、新たな空港運営についてのうち、運営権者への期待についてであります。
 県では、富士山静岡空港のさらなる発展を目指し平成三十一年四月からの公共施設等運営権制度の導入に向けた取り組みを着実に進めております。優先交渉権者からは旅客数倍増という高い目標とともに県内の観光資源と連携した観光商品開発やにぎわい施設の段階的な整備など周辺地域の活性化につながる提案がなされております。
 運営権者には、自立した空港運営や空港のさらなる活性化に向け民間の経営力や創意工夫を最大限に発揮していただきたいと考えており、提案内容の着実な実施はもとより地域経済の発展や空港と地域の共生の観点から空港周辺地域の企業や市町等との積極的な連携を求めているところであります。県は運営権者から毎年度事業計画の提出を求めることとしており、第三者による評価を取り入れつつ事業の実施状況を確認、評価し、計画的かつ積極的な取り組みがなされるよう促してまいります。
 また、富士山静岡空港の県全体に対する経済効果は大変大きいことから、県は運営権者と緊密に連携してさまざまな分野における交流や地域づくりを促進することで空港の利用拡大とそれを生かした地域の活性化を図ってまいります。
 県といたしましては、運営権者はもとより市町、富士山静岡空港利用促進協議会等と連携し、富士山静岡空港が首都圏空港の一翼を担う日本の空の玄関口として活力と魅力あふれる空港となるよう全力で取り組んでまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp