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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成21年2月静岡県議会定例会

落合 愼悟 議員(自由民主党)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:02/23/2009番目)
答 弁 者総務部長


    ○議長 (天野 一君)  藤原総務部長。
            (総務部長 藤原通孝君登壇)
    ○総務部長 (藤原通孝君)  静岡県の新公共経営についてお答えいたします。
     業務棚卸表は、 総合計画の目標達成に向け行われるすべての行政活動を目的別に示した作戦書であり、 その業務を評価し改善を行うための評価表であると、 議員御指摘のとおりであります。 このためそれぞれの表には、 目標やその達成のための手段だけでなく事業費や人件費相当額をコストに関する情報として掲載し、 仕事の見える化に努めているところであります。
     議員御指摘のとおり、 県行政の内容を多くの県民の方々に御理解いただくこと、 そのための情報発信を行うことというのは大変重要であると認識をいたしております。 業務棚卸表の内容等についても県のホームページなどにおいて公表いたしますとともに、 新公共経営についての冊子やあるいは 「県庁のしごと改革ニュース」 といったものも発行しておりまして、 その仕組みや成果事例をできる限りわかりやすく説明するなどの取り組みも行っているところであります。
     今後とも業務棚卸表などによる新公共経営の取り組みや成果について、 さまざまな手段や工夫によって情報を提供し県民の皆様との一層の共有化を図りますとともに、 行政サービスの内容やコストについてもより身近に感じていただけますよう努力を重ねてまいります。
     次に、 消防救急広域化についてであります。
     県では、 昨年度策定いたしました静岡県消防救急広域化推進計画に基づき、 今年度は計画で示した三圏域ごとに市町村長をメンバーとする連絡会議を順次開催し、 この間、 圏域の設定や運営方法などについてさまざまな御意見をいただいてまいりました。
     これまでの議論を集約いたしますと、 まず指令センターにつきましては、 今年度から設備を更新いたします御殿場市・小山町広域行政組合消防本部を除きまして、 各圏域ごとに一指令とするということにつきましてはおおむねの合意をいただいているものと考えております。
     また、 消防本部につきましては、 東部圏域では、 県計画案のほかに岳南地域を分離する案を検討すべきという意見が示されております。 中部圏域につきましては、 県計画案につきましてこれもおおむねの御理解をいただいているものと考えております。 また西部圏域につきましては、 運営方式について意見の相違がありますほか、 圏域についてももう少し生活圏に密着した規模が適当ではないかという御意見が出ているところであります。
     こうした意見を踏まえまして、 東部、 中部圏域では計画の内容を具体的に判断するため、 消防長など実務者レベルで広域化の組み合わせや消防力の配置、 あるいは費用負担などの制度設計に入り、 それをもとに議論を進めることとしております。
     西部圏域につきましては、 現在牧之原市を含む中東遠地域の市町村長により圏域内の組み合わせ、 枠組みが検討されておりますので、 その意見がまとまった段階で他の圏域と同様に制度設計に入れるよう調整してまいりたいと考えております。
     県といたしましては引き続き議論を進めまして、 県計画案につきましては、 来年度末を目途に各市町村長に最終の御判断を求め必要があれば計画を変更するなど柔軟に対応したいと。 そして次のステップであります広域化の具体化に向けた市町村による広域消防救急運営計画というものの策定を目指してまいりたいと考えております。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp