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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和2年2月静岡県議会定例会

木内 満 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:02/28/2020番目)
答 弁 者農林水産担当部長


○議長(鈴木利幸君) 志村農林水産担当部長。
       (農林水産担当部長 志村信明君登壇)
○農林水産担当部長(志村信明君) CSF――豚熱で生じた経済損失に対する支援についてお答えいたします。
 CSF対策につきましては市町、JA、生産者や猟友会の皆様の御協力のもと養豚農場でのCSF発生防止及び野生イノシシでの感染防止対策に努めているところでございます。
 養豚農場でのCSF発生防止につきましては、本年一月四日までに県内全ての飼育豚への予防的ワクチン接種が完了し、現在は毎月誕生する子豚へのワクチン接種を継続しています。このワクチン接種した子豚や種豚、精液の販売先は接種区域内に限定されますが、現在接種区域は本県を含め二十一都府県まで拡大し、多くの子豚農家ではこれまでの取引先が区域に含まれたことで経営への影響は限定的なものとなっております。一方で種豚農家や精液販売農家はワクチン接種区域外の九州や東北地方に多く出荷しており、経営への影響が深刻化しております。
 こうした中、一部の精液販売農家ではワクチン接種区域外に新たな農場を確保し国の制度を活用して精液を供給できる農場への改修を検討していると伺っております。また種豚の生産の一部を肉豚生産に転換する準備をしている種豚農家の動きも見られます。
 しかしながら、個々の生産者が努力されてもなお経営への影響が残りますことから、県ではこうした厳しい状況を踏まえ国の家畜疾病経営維持資金を活用して経営を継続する生産者に対して利子補給を行うとともに、現在ワクチン接種により影響を受けた生産者の経済損失に対する支援について検討しているところでございます。
 県といたしましては、これらの制度を活用してCSFワクチン接種の影響を受けた種豚農家や精液販売農家の経営を支援するとともに、引き続きCSFの防疫対策に万全を期して本県全ての養豚農家の経営が継続できるように努めてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp