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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成25年12月静岡県議会定例会

天野 一 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:12/11/2013番目)
答 弁 者教育長


○議長(中谷多加二君) 安倍教育長。
       (教育長 安倍 徹君登壇)
○教育長(安倍 徹君) 静岡県の歴史・文化についてのうち、まず歴史文化情報センターについてお答えいたします。
 歴史文化情報センターでは、県史編さん事業で収集しました十六万点に及ぶ資料の目録作成と画像データ化を進めており、現在目録作成はほぼ終了し、さらに公開の許諾を得ている資料二万五千点については画像データをインターネットで公開しております。歴史的文書担当施設でこうした画像データの公開を行っている都道府県は少なく、先進的な取り組みであると考え今後も公開点数の増加や利便性の向上を図ってまいります。
 また、収集した資料につきましては、県教育委員会の広報紙Eジャーナルや県立中央図書館だより文化の丘などを活用して広報しているほか、法務文書課と連携し県立中央図書館などで展示を行ってまいりました。さらに高校生等の歴史の授業で利用できる補助教材授業の種を初め、くずし字講座などのコンテンツを作成してインターネットに公開し、資料の活用に努めているところであります。
 今後とも県民の皆様が、静岡県の歴史・文化に対する関心と学習意欲をさらに高めていただけるよう歴史文化情報センター所蔵資料の活用と広報に努めてまいります。
 次に、埋蔵文化財センターについてであります。
 静岡県埋蔵文化財センターは、議員から御紹介のありました事業のほか体験教室や県民の日に実施するイベントフェスタ埋文において、小学生等に火起こしや勾玉づくりなど古代人の生活の一端に触れる機会を提供し、歴史への理解を深める機会を設けております。さらに今年度からは一般向けに考古学セミナーを開催し、高い専門性を求める県民の要望にも応えているところであります。
 また、県立中央図書館や県立美術館に隣接しているという立地条件を生かし美術館での歴史講座の開催、静岡県舞台芸術センター――SPAC製作による古代服の着用体験、ムセイオン静岡を構成する六機関共同のスタンプラリーの実施など他の機関と連携した取り組みを進めております。
 現在、出土文化財の保管庫は各地に分散しており出土文化財の適切な保管に懸念が生じたり県民の皆様からの公開の依頼に対し、十分応えられない状況も出てきたりしております。今後普及・公開事業をさらに充実し、広く子供から大人まで県民の皆様の関心を一層高めるためにも老朽化した埋蔵文化財センターの移転も含め、保管庫を集約し出土文化財の適正な管理を行うことを検討してまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp