• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 本会議会議録 > 答弁文書

ここから本文です。

本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和5年12月静岡県議会定例会

桜井 勝郎 議員(無所属)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:12/07/2023番目)
答 弁 者知事


○議長(中沢公彦君) 川勝知事。
○知事(川勝平太君) 桜井議員にお答えいたします。
 私の退職手当についてであります。
 私の退職手当の取扱いにつきましては、県民の皆様の御理解を得られるかどうかが一番大切であると考え、県内の各分野の代表者から構成され県民の皆様の御意見を反映する役割を担う静岡県特別職報酬等審議会にお諮りをいたしました。平成二十五年度に開催された審議会では、十名の委員に加え公務員制度に詳しい二名の学識経験者に御出席を頂き、私の退職手当の在り方につきまして退職手当制度の歴史的背景や国の制度との比較など多角的な視点から御議論を頂いたところであります。
 その結果、退職手当を受け取ることとした上で与えられた職務を十分に果たし県民の期待する成果を出していくことが望ましい、という委員の全員一致での御意見を頂戴したことを踏まえまして、二期目及び三期目の退職手当を拝受することといたしました。
 各界の見識ある委員の皆様に御議論頂いた結論を尊重するという考えは今も変わっておりません。
 私としましては、審議会から頂いた御意見のとおり県民の皆様の期待する成果を出していくため、今後も引き続き県政を取り巻く諸課題の解決に全力で取り組んでいく所存であります。
 次に、リニア中央新幹線整備における私の行動についてのうち、建設促進期成同盟会加入後の私の行動についてであります。
 リニア中央新幹線についての本県の基本姿勢は、リニア中央新幹線の整備促進と大井川の水資源及び南アルプスの自然環境への影響の回避、低減を図ることであります。その上でJR東海が示した品川 名古屋間の二〇二七年開業、大阪までの二〇三七年全線開業を目指す立場を共有することで昨年七月にリニア中央新幹線建設促進期成同盟会に加盟しており、この考えは今も変わっておりません。
 期成同盟会加入後は、同盟会規約に示された事業である建設促進に関する調査研究及び広報啓発のため、同盟会副会長として私はリニア実験線の試乗や他県の工事現場を視察するなどリニア技術の完成度や事業の進捗を確認して参りました。また本県の持つ課題や課題解決のための取組をリニア沿線都府県に理解していただくための説明なども積極的に行ってまいりました。
 こうした背景の下、議員の御質問についてでありますが、昨年十二月に国交省へは行っておらず関係者にお会いした事実はございません。
 さて、リニア中央新幹線の開業につきましては、本年七月二十八日に閣議決定された第三次国土形成計画の中で目指す国土の姿の一つとして「高速交通ネットワークの多重性・代替性が強化され、巨大災害リスクに対するリダンダンシーの確保に資する」とうたわれております。リニア中央新幹線は、東海道新幹線との二重系化により大規模災害時における防災力の強化にも大きく寄与するものと考えられております。リニア沿線都府県とも課題を共有し連携しながらスピード感を持って、リニア中央新幹線整備促進と大井川水系の水資源及び南アルプスの自然環境の保全の両立に向け課題解決に取り組んでまいります。
 その他の御質問につきましては、関係部局長から御答弁を申し上げます。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp