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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和4年12月静岡県議会定例会

鈴木 節子 議員(日本共産党静岡県議会議員団)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:12/08/2022番目)
答 弁 者副知事


○副知事(出野 勉君) ジェンダー平等推進についてお答えいたします。
 県職員のハラスメント根絶についてでありますが、知事部局におけるハラスメント相談件数は、十年前の平成二十五年度は九件のところ令和二年度は二十三件、令和三年度は十六件と長期的に増加傾向にあります。早期解決のためには被害を受けた方が一人で我慢せずに声を上げることが重要であり、相談しやすい環境が整ってきたことの現れと認識しております。
 内容といたしましては、パワーハラスメント相談ではコミュニケーション不足が原因と思われる職員間の感情的な行き違いによるものが多く、セクシュアルハラスメントの相談ではメールによるしつこい誘いなどの相談が多い傾向にあります。
 女性同士が育児や仕事の悩みを相談し合うために配置している女性よろずサポーターにおきましては、令和三年度は会計年度任用職員からの相談も含め二十三件の相談があり、そのうち三件がハラスメントの相談でありました。特にセクシュアルハラスメントは被害者が身近な女性職員を通じて相談窓口につなげる事例も多く、女性よろずサポーターの存在は相談のハードルを下げる効果があるものと認識しております。
 ハラスメントは未然に防ぐことが何よりも重要であり、研修や啓発資料等により年間を通じて切れ目なく職員への注意喚起を行っております。これらの取組によりまして、ハラスメントに対する意識の高まりや正しい知識の浸透が進んでいるものと認識しております。
 また、ハラスメントのない風通しのよい職場づくりのために、今年度実施する管理監督者向けの研修には新たに人材マネジメントの視点を取り入れ部下との良質なコミュニケーションの重要性や具体的な実践方法を取り入れて実施しております。
 県といたしましては、職員一人一人がハラスメントは悪であると、これを決して許さないという強い意識を持ち行動するよう引き続きあらゆる機会を通じて周知啓発を行いハラスメント根絶に向けて取り組んでまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp