• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 本会議会議録 > 答弁文書

ここから本文です。

本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成26年6月静岡県議会定例会

小長井 由雄 議員(ふじのくに県議団)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:06/25/2014番目)
答 弁 者副知事


○副知事( 秀樹君) 内陸のフロンティアを拓く取り組みについてのうち、新東名高速道路を生かした地域づくりについてお答えいたします。
 県では新東名高速道路の県内区間の開通を契機に、防災・減災と地域成長の両立を目指す内陸のフロンティアを拓く取り組みを推進しております。議員御指摘のとおり、首都圏や中部圏における交通インフラの整備に伴う企業立地環境の変化は、何もしなければ本県への企業立地が減少するばかりか企業の流出を招くことにもなりかねません。新東名高速道路の県内区間の開通効果の優位性があるうちに早期に対応を図ってまいる必要があると存じております。このため現在、積極的に企業訪問を行って企業ニーズを把握するとともに、国の総合特区指定を受けたことによるメリット、例えば迅速な土地利用手続や施設整備に対する利子補給金などを個別に説明する場を設け、企業や金融機関に対してアピールしているところであります。また今年度は県独自の内陸フロンティア推進区域制度を創設し、企業立地補助金のかさ上げや低利な融資制度の創設など重点的な支援を行い、企業立地の加速化を図ることとしております。
 今回二十四の推進区域を指定しましたが、その中には富士市や磐田市を初め新東名高速道路インターチェンジ周辺において工業団地の整備を行う区域が数多く指定されております。推進区域などにおける工業団地の整備計画や県市によるさまざまな企業立地優遇制度等については、県内はもとより首都圏や中部圏などの企業に対する訪問や七月には東京、名古屋、大阪で開催する企業立地優遇制度説明会、九月には東京で開催される国際物流総合展などにおいて関係市町と連携して積極的に情報発信し企業の誘致や定着につなげてまいりたいと存じております。
 今後とも、内陸のフロンティアを拓く取り組みを通じて、新東名高速道路周辺で事業を展開する企業にとっても魅力ある地域づくりを進めてまいります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp