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本会議会議録

答弁文書

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令和4年12月静岡県議会定例会

木内 満 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:12/07/2022番目)
答 弁 者交通基盤部長


○交通基盤部長(太田博文君) 国道四百六十九号の整備についてお答えいたします。
 国道四百六十九号は御殿場市を起点とし裾野市、富士市、富士宮市を経由して山梨県南部町に至る幹線道路であり、富士山南麓地域の交流や経済活動に重要な役割を担っている道路であります。
 富士宮市精進川地区約二・八キロメートルにつきましては、令和二年度に事業に着手し特に狭で見通しが悪い県道清水富士宮線との交差点から南側約一・二キロメートルを優先整備区間として用地調査を進めてきたところであります。年度内には用地の取得に着手し取得したところから順次工事を進めてまいります。
 精進川地区西側の桜峠区間約五キロメートルにつきましては、すれ違いが困難な箇所が多く地形も厳しいことから地元の意見を聞きながら事業効果が早期に発現できる局所的な改良を進めていくこととし、既存の道路用地を活用した待避所の整備や支障木の伐採による曲線部の見通しの確保などに来年度から着手してまいります。
 県といたしましては、地域住民の日常生活を支え災害時には孤立のおそれがある富士宮市芝川地域へ通じる県道の代替路となる本路線の信頼性をさらに高めるため、引き続き効果的、効率的な道路整備に努めてまいります。
 次に、都市計画道路田中青木線静岡県整備区間についてであります。
 田中青木線は、富士宮市の町なかの渋滞の緩和と交通の円滑化を図るため中心市街地に流入する通過交通を抑制することなどを目的とした環状道路の一部となる幹線道路であります。全体延長四キロメートルのうち約三キロメートルが既に完成し、残る西富士宮駅付近約一キロメートル区間の二車線道路の新設につきましては富士宮市と分担し県は県道三沢富士宮線から北側のJR身延線をまたぐ橋梁を含む〇・三キロメートル区間について整備を進めております。令和二年度の事業認可取得後地権者の皆様に御協力を頂きながら用地取得を進めており、今年度末には面積ベースで約四割を取得できる見込みであります。
 あわせて、現在JR身延線をまたぐ橋梁の詳細設計に必要な地質調査を実施しております。また今後のスケジュールにつきましては、引き続き用地取得を推進するとともに鉄道事業者などとの協議を精力的に行い令和六年度までに橋梁の詳細設計を完了し令和七年度の工事着手を目指してまいります。
 県といたしましては、富士宮市中心市街地の交通課題の解消と良好な市街地の形成に向け市と連携して都市計画道路田中青木線の整備を着実に推進してまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp