• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 本会議会議録 > 答弁文書

ここから本文です。

本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成21年2月静岡県議会定例会

小長井 由雄 議員(民主党・無所属クラブ)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:02/19/2009番目)
答 弁 者建設部長


    ○議長 (天野 一君)  衛門建設部長。
            (建設部長 衛門久明君登壇)
    ○建設部長 (衛門久明君)  森の力再生事業についてお答えいたします。
     この事業は、 特に県民の協力によるもりづくり県民税を財源としておりますことから、 事業の執行状況や効果について、 外部有識者による森の力再生事業評価委員会の検証を受けながら進めております。
     荒廃した人工林の森の力を回復するため、 林内に下草や多様な広葉樹を発生させ混交林化を目指しており、 整備から二年後の調査では、 下草が表土を覆う割合が平均一五%から四一%に、 樹木の種類も十八種類から五十七種類に増加し期待した効果があらわれておりますが、 混交林化をより確実にするためには、 場合により追加の植栽などの手入れが必要と考えております。
     また、 この事業を契機として、 これまで延べ十万人の就労機会の創出や約六十人の新規雇用、 約四万立方メートルの県産材の新たな活用、 さらには身近な竹林や里山を自治会が持続的に管理する取り組みなどにつながり、 山村地域の活性化や循環型社会の構築にも寄与するなど、 その効果が徐々に広がりつつあります。
     県といたしましては、 これまでにも県民だよりを初め市町村長や商工団体との意見交換会などを通じて税や事業内容の広報に努めてまいりましたが、 今後はさらに広く事業の有効性への県民の皆さんの理解を深めるため、 県内各地でのタウンミーティングや体験ツアーの開催を通じ、 県民の協力を得ながら着実に荒廃した森林の再生に努めてまいります。
     次に、 草薙総合運動場の再整備についてであります。
     初めに、 第二静岡学園との交渉の状況でありますが、 昨年度末、 交渉を進めるための基本協定を取り交わし、 本年度は用地及び物件調査を実施したほか補償内容や移転の時期などについて交渉を進めてまいりました。 この結果、 用地取得及び物件補償の基本的な考え方について理解が得られたことから、 平成二十一年度の取得に向け交渉を進めてまいります。
     また、 草薙体育館につきましては、 再整備基本構想の中でも現体育館の機能を引き続き確保していくこととしておりますが、 近年老朽化が進み耐震化の問題も指摘されておりますことから、 本年度は詳細な耐震診断を実施し、 補強対策が必要であるとの調査結果を得たところであります。
     昨年末には、 静岡市及び関係団体から、 草薙体育館を東静岡地区へ移転誘致する要望書が出されたところでもあり、 高度化する施設水準への対応を含め、 引き続き広く関係者から意見を伺った上で、 総合計画の見直し等も踏まえましてこの方向性を検討してまいります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp