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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成21年6月静岡県議会定例会

小長井 由雄 議員(民主党・無所属クラブ)の 代表質問 に対する答弁

(質問日:07/27/2009番目)
答 弁 者空港部長


    ○副議長 (堀江龍一君)  岩ア空港部長。
            (空港部長 岩ア富夫君登壇)
    ○空港部長 (岩ア富夫君)  富士山静岡空港についてお答えいたします。
     福岡線の搭乗率保証につきましては、 県民負担の発生を防止する観点から、 県議会の附帯決議を踏まえて、 六月三日に県と日本航空との間で交わした覚書をどのように見直すことが可能なのか、 あらゆる可能性を含め現在慎重に検討しているところでありますが、 これとあわせてまずは需要喚起に努め、 目標搭乗率の確保に向けて全力で取り組んでまいります。 また他社との関係につきましては、 沖縄線の着陸料を国管理空港並みに減額するとともに、 富士山静岡空港利用促進協議会と連携した広告費支援を行うなど、 各航空会社の御要望を伺いながら路線ごとの対応を図っているところであります。
     次に、 開港以来、 天候不順のため欠航や目的地変更が生じておりますことに関しては、 自然現象によることであるとはいえ利用者の皆さんにはまことに申しわけない事態と受けとめております。 現在欠航や目的地変更が生じた場合には、 県から報道機関に対して、 航空会社から提供された情報を遅滞なく提供するとともに必要に応じて運航情報について県民の皆様への周知をお願いするなど、 利用者の方々に必要な情報の提供に努めております。
     このほか、 気象庁が昨年から現地において蓄積した気象資料に基づき、 今年秋から予定している航空会社に対する飛行場気象予報の提供も、 就航率向上につながる改善策と期待しているところであります。
     県といたしましては、 霧の発生が危ぶまれる時期において相応な改善が期待できる計器着陸装置いわゆるILSは、 来る八月二十七日から完全運用する予定としておりますことから、 まずはこれを着実に実施してくことが肝要と考えております。
     次に、 富士山静岡空港に関する行政監査についてであります。
     監査委員から平成二十一年三月十八日に、 静岡空港の暫定開港に関する行政監査結果について御通知をいただき、 その際に改善または検討を要する事項について改善措置を講ずるとともに、 その結果について報告を求められましたことから去る六月二十九日に報告したところであります。
     今回の行政監査の結果により改善または検討を要する事項として御指摘をいただいたのは、 測量の実施についてほか五項目でありました。 県としては、 いずれも極めて重大な御指摘と受けとめ、 成果品の検査体制、 監督業務の適正化、 組織内の連携と記録の整備等の改善を図ることとし、 測量の実施及び地権者との交渉についても、 これまでの空港建設に係る一連の経緯を踏まえ測量当時にさかのぼり、 問題の原因や改善方策についてさまざまな検討を重ねた上で監査委員に御報告申し上げたところであります。
     今後とも業務の執行に当たっては、 監査委員の今回の御指摘を真摯に受けとめ適切に対応してまいります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp