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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和3年2月静岡県議会定例会

飯田 末夫 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:03/01/2021番目)
答 弁 者企業局長


○副議長(良知淳行君) 松下企業局長。
○企業局長(松下育蔵君) さらなる経営革新を目指す企業局の取組についてお答えいたします。
 企業局では、経営改善から抜本的改革へ、さらには経営革新へと取組を進化させることが重要と考え、工水・水道事業の令和三年度当初予算では前年度の二・五億円を上回る四億円余の改善成果を計上しております。
 具体的には、施設を改良することで浄水発生土を一般土砂として処分することを可能にしたコスト削減や徹底したダウンサイズによる施設整備費の削減、包括・長期契約の採用による電力費の削減など合わせて三億六千八百万円余を削減したほか、小水力発電設備の導入による売電収入や電力債の運用などによりまして三千七百万円余の増収を図ったところであります。
 また、今年度工事と完成後の維持管理業務をセットで発注する静岡県初となるビルドメンテナンス契約を締結いたしました。これによりまして四千万円余の経費削減が図られるとともに、最初から長期の点検業務を担うことが確定することで導入段階から維持管理の最適化に向けたあらゆる創意工夫や最新技術の導入も期待できます。今後この方式を推進することによりまして一層の経費削減につなげてまいります。増収に向けたさらなる取組では、工水の新規ユーザーの仲介者に対するインセンティブ制度を来年度から導入するなど歩みを止めることなく推進してまいります。
 これらの経営改革を経営革新として実現していくため、企業局では局の意思決定機関である経営戦略会議の場で取り上げ、さらなる業務改善に向け中堅・若手職員から成るタスクフォースで練り上げた上で、局内の情報共有を図る創意工夫・コスト削減事例集に掲載し県内外に発信することで全国の英知を結集しブラッシュアップしていくという好循環を確立しております。
 今後とも、職員の気づき主役としての身近な改善への取組を大切にし、それらをチームで徹底的に洗練していくことで全国一の企業局を目指してまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp