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本会議会議録

答弁文書

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平成29年6月静岡県議会定例会

木内 満 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:07/19/2017番目)
答 弁 者知事


○知事(川勝平太君) 木内議員にお答えいたします。
 まず、三期目の当選の御祝辞賜りましてありがとうございました。
 私の政治姿勢、特に知事選における地域別得票数に対する受けとめについてであります。
 さきの知事選では、私の二期八年間の県政運営を広く評価していただき、多くの県民の皆様から御指示をいただいたものと考えております。一方で前回選挙から得票数が二十五万票近く減少したこと、また静岡市域における駿河区、葵区における得票数が他の候補を下回ったことにつきましては謙虚に受けとめております。
 争点になりましたのは、一番大きいのは桜ヶ丘病院の移転でございましたけれども、清水区におきましては私の得票数が七千票余り上回りました。しかしそれを上回る九千票もの差が葵区においてついております。いかにこの静岡市長とのあつれきが大きな影を落としたかということでございます。得票、地域別ではございますけれども、開票区は全部で四十三あります。その中で一番低かったところから数えて三番目というのが静岡市になっております。したがって全体として低調な選挙であったということでございます。それ自体が選挙の中身をあらわしていると存じますけれども、政策論争がなかった、ふじのくにづくりについての大綱ビジョン、大綱施策がなされないままにおける選挙であったということが大きく今回の選挙を低調なものにしたというふうに考えておりますが、いずれにせよ静岡市長さんとのあつれきが影を落としたことは言うまでもありません。それについての御忠告も街角でたくさん受けとめましたし、また先生方からも忠告を賜りました。したがって私はこれからは決して怒りを面に出さないということを心に誓ったわけでございます。あらゆることを自分を勘定に入れずに、よく見聞きしわかり、そして忘れずによいことは実行するということでございますが、その前提として決して怒らないということを心に定めこれからの県政に当たってまいりたいと思っております。
 静岡市とは、これまでも三保松原の松林の保全あるいは海岸の養生などによって実質的に協力をしております。また日本平山頂の施設整備につきましても協力してやっておるところであります。最近では御幸通りの景観形成などにつきましても何回も議論を重ねております。そうした形で県と市が連携をして成果を上げている実績が数多くございます。引き続き県民イコール市民、市民イコール県民でございますので、全体の福利、実利の向上の視点から調整を要する施策につきましては率直に話し合い、県民本位、市民本位の視線から一層の連携を深め進捗を図ってまいりたいと考えております。
 基本は和をもってとうとしとなすという精神であります。県、市の地域政策会議などさまざまな機会がございますので、対話を重ねまして県民、市民本位の行政を推進してまいりたいと考えております。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp