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本会議会議録

答弁文書

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令和元年6月静岡県議会定例会

江間 治人 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:06/26/2019番目)
答 弁 者交通基盤部長


○交通基盤部長(宮尾総一郎君) 安全で快適な魅力あふれる道路空間の形成についてのうち、県道磐田停車場線の無電柱化についてお答えいたします。
 県道磐田停車場線はJR磐田駅北口から旧国道一号に至る南北の主要幹線であり、その一部が緊急輸送路に指定されている防災上も重要な道路であります。沿道には多くの公共施設が立地しており、朝夕の通勤、通学の利用者も多くより高い安全性が求められる道路であります。これまでに駅北口広場に接続する区間の一部におきまして無電柱化が完了しており、現在磐田市が遠江国分寺跡の再整備による歴史と文化を生かした新たな拠点づくりを推進していることから、その周辺につきましても景観に配慮することが望ましいと認識しております。
 こうしたことから、この路線は優先的に無電柱化を進めるべき箇所の条件を満たしているものであり、地域の皆様が事業の前提である合意形成に取り組まれていることは大変心強いと考えております。
 県といたしましても、この機会を捉えて地域の皆様の協議会とともに県道磐田停車場線の無電柱化の早期事業化に向けて電線管理者や磐田市との合意形成を図ってまいります。
 次に、福田漁港の維持管理と整備についてであります。
 遠州灘沿岸のほぼ中央に位置します福田漁港は、昭和四十五年から約五十年の歳月をかけた整備により県内有数のシラスの生産拠点としてその役割を果たしております。
 福田漁港では天竜川から流れ出た土砂が港内に堆積しやすいことから長年にわたりしゅんせつ工事を継続的に実施するとともに、土砂を港内へ堆積させることなくパイプラインで東側の浅羽海岸へ圧送する国内唯一のサンドバイパスシステムを平成二十六年度から運用し漁港機能の適切な維持管理に努めているところであります。また漁業就業者の約三割を占める高齢者にとって特に重労働となっている水揚げ作業に係る負担を軽減するとともに漁船待機の時間短縮を図るため、関係者の要望を踏まえまして干潮時に漁船と岸壁の高低差を解消する浮き桟橋の設置を計画しております。現在水産庁と整備に向けた協議を進めているところであり、早ければ今年度より既存施設の改良も含めた設計に着手いたします。
 県といたしましては、高齢者にも優しく使いやすい施設を整備するなど安全で安心して漁業活動を行える漁港づくりに努め、福田漁港が水産業と交流の拠点として持続していくよう取り組んでまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp