• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 本会議会議録 > 答弁文書

ここから本文です。

本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成22年12月静岡県議会定例会

阿部 卓也 議員(民主党・ふじのくに県議団)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:12/08/2010番目)
答 弁 者知事(再質問)


    ○副議長(岩瀬 護君) 川勝知事。
           (知事 川勝平太君登壇)
    ○知事(川勝平太君) レストランウイークというネーミングをまねるか、その持っている蓄積を活用するか、本県独自のものを考案するか、今いただいたばかりのアイデアでございまして、しばらく時間をお貸しいただいて、このアイデアそれ自体は生かしてまいりたいと。その際に確かにつぶしがきくというか翻訳可能というか、あるいは翻訳をする必要のないようなそういうネーミング、いろいろと知恵を絞りたいと。その折にはまた御協力いただきたいと存じます。
     もう一つお答えいたします。富士山の日のイベントが安直であったのではないかということでございますが、そうですねこれは、昨年は問題になったのは富士山の日を休校にするか休校にしないかという観点でした。ともかく富士山の日、これを全国の富士山写真集合ということでやったわけですけれども、さすがにこの一年間、一年間といいますか二月以降、本県が中国とあるいは韓国と、さらにモンゴルやアメリカと交流が深まりまして、その交流先における本県のイメージというのは富士山を中心につくられております。そうした中でこれを紹介いたしますれば、富士山の日を紹介しますと、ぜひ呼んでください、ないし関心があるということで、これを国際的イベントにしていくということは実はこの数カ月の経験の中で出てきたものでございます。
     それからまた、春夏秋冬というような区別をつけるべきだということは前から思っておりましたけれども、これも本県の芸術祭というものの開会式が八月三十一日というわかりにくい日に行われているということが一つのきっかけになりまして、二月二十三日をもって富士見の季節から春に入るという、そういうときに本県芸術祭の開始日にしようということも決まってまいりました。
     ですから、議員御指摘のように、十分に広報しないままにというよりも、県民全体を巻き込むことが重要でありながらその知恵が十分にないまま今に至っている面がございます。が、これは一番まずいので何としてでも各地域のリーダーの方々がいらっしゃり、また富士山の日の制定、これは世界文化遺産にするというこの志一つでまとまったかと存じますけれども、しかしそれ以降もこのふじのくにの富士山の日をことほぐためにそれぞれ何ができるか。前回の場合には百三十幾つのイベントを各地でやっていただきましたけれども、ぜひ知恵を絞っていただきまして、これを、ふじのくにをすなわち静岡県プラス日本をことほぐような、そのような節目のときにしたいと。
     偶々春休みになってるときでもございますし、これから四月のいわゆる新しい入学あるいは進学を迎えるというようなその前に、我々としてちょうど日本のど真ん中、北緯四十五度と二十三度の、ここは大体三十四、五度でしょうか、そこらあたりに我々はまさにいますので、ここを軸にして、日本の春が南からあるいは秋が北からおりてくると、しかし大体ここにおける春夏秋冬は、日本のど真ん中のここで行われてますということの出発点、日本の季節感を取り戻す出発点にもしていきますと、これは確実に、地球が存続する限りといいますか人類と地球とが和して存続し得る限りにおきまして、この四季というものは自然の恵みとしてありますので、これを富士山の日を一つの軸として展開し続けることができる、育てていき続けることができるというふうに思っておりますので、私といたしましては、これを単に県庁の中のイベントだというふうに思ったことは一度もありません。むしろ国民運動にすらしたい。あるいは海外から聖地巡礼というようなそういう思いを持って富士山を見ていただき、それを通して日本の自然観あるいは日本の自然観の中から出てきた環境、技術、こうしたものについて理解を深めていただきそれが取り入れられるなら取り入れていただいて、ふじのくにから世界を美しくしていくというふうなそういういろいろなことを集約的にこの日に考える、あるいはこの日に構想する、この日に披露する、こうした日にもしたいというふうに思っておりまして、そういう思い、共有していただけるなら形にしていただける皆様方に御協力を賜りたいというふうに思っております。
     その他の件につきましては、他の関連部局長からお答えいたします。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp