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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成24年2月静岡県議会定例会

遠藤 行洋 議員(みんなの党・無所属クラブ)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:02/28/2012番目)
答 弁 者危機管理監


    ○副議長(鈴木洋佑君) 小林危機管理監。
           (危機管理監 小林佐登志君登壇)
    ○危機管理監(小林佐登志君) 浜岡原子力発電所への対応についてお答えをいたします。
     県内の多数の市町議会におきまして、浜岡原子力発電所に関する意見書や決議の採択がなされていることにつきましては、福島第一原子力発電所の事故の影響が広範囲に及んだことを踏まえますと、浜岡原子力発電所の問題が、立地市や隣接市にとどまらず、県内の多くの市町におきまして、我が事と認識されるに至っているものと重く受けとめております。これらの意見書や決議の中には、無条件で浜岡原子力発電所の永久停止や廃炉を求めるものもありますが、その多くは運転再開の条件として、万全の安全対策の実施や住民の意向の尊重を求めるものであり、こうした考え方は県の方針と軌を一にするものと認識しております。
     現時点におきましては、知事から申し上げましたとおり、浜岡原子力発電所の安全性は確認できておりませんので、運転再開は大変厳しいものと受けとめておりますが、運転再開是非の判断は福島第一原子力発電所の事故を踏まえた安全上の課題である地震や津波、過酷事故などへの中部電力の対策を一つ一つ検証した上で行うべきものであると考えております。
     このため、原子力発電所の安全規制を行う国に対しまして、中部電力の取り組みについて厳正な評価、確認を求めるとともに、その結果について、専門家により構成されます静岡県防災・原子力学術会議を中心に二重、三重のチェックを行い、県としての検証を行うこととしております。
     県としての最終判断につきましては、こうした情報を県民の皆様に徹底的に公開し、県民の皆様が浜岡原子力発電所の運転再開についてどのようにお考えになるのか、その意向を十分に踏まえた上で行ってまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp