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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和元年6月静岡県議会定例会

勝俣 昇 議員(自民改革会議)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:06/27/2019番目)
答 弁 者交通基盤部長


○交通基盤部長(宮尾総一郎君) 交通系ICカードのエリアをまたいだ利用についてお答えいたします。
 これまで、県や市町、経済関係団体等は鉄道の利便性向上を図るため毎年さまざまな要望を実施してまいりました。特に昨年度は鉄道事業に係る課題を県と市町が協力して解決を図る連絡会議を設置したところであり、課題を集約した上で県が代表してJR東海静岡支社との意見交換を実施してまいりました。この意見交換では、現段階のICカードの利用可能エリアは人口が集中する地域で先行しており利用できない地域もまだまだ多いとのことでありました。またエリアをまたいだ利用に関しましては運賃計算が大変煩雑となり、従来の自動改札機では処理速度に関し技術的課題の解決が必要であると伺っております。
 このため、JR東海では当面の対応策としてSuicaエリアから乗車した場合にも精算が可能となる新型の自動精算機の導入を進めており、本年五月末時点で御殿場駅など県内の主要な十一駅へ設置が完了し、今後他の駅へ増設を計画しております。
 県といたしましては、東京二〇二〇オリンピック・パラリンピック開催を見据えた精算処理能力の向上やエリアをまたいだICカードの利用が早期に可能となるようICカード相互利用促進議員連盟や市町、関係団体と連携しJRや国に対して粘り強く要望をしてまいります。
 次に、県道沼津小山線の整備についてであります。
 県道沼津小山線は、沼津市から小山町中心部を通り神奈川県境に至る古くからの幹線道路であり、地域の生活道路として重要な役割を担っております。本路線の沿線では工業系の土地利用が進行したことにより大型車の交通量が増加し、安全性の向上を求める声が強くなってまいりました。
 茅沼地区の百五十メートル区間のS字カーブにつきましては、この路線の中でも最も線形が厳しい区間でありますことから平成二十九年度から改良事業に着手し、現在約五割の用地を取得しております。本年度は工事に着手するとともに引き続き用地取得を進め、早期の完了を目指してまいります。
 また、国道二百四十六号に接続する生土交差点につきましては狭隘な地形であることに加え至近距離に町道との交差点も存在し改良を進めるためには制約が多い区間となっております。加えて国道の車線数が減少している区間でもあり、これまでにも国、県、町の関係三者で構成する勉強会におきまして交差点形状等の検討を進めてきたところであります。
 県といたしましては、茅沼地区の早期完成に向け事業を推進し安全性を高めるとともに、生土交差点につきましては関係三者で課題解決に向けた具体的な対策の議論を進めてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp