• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 本会議会議録 > 答弁文書

ここから本文です。

本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



平成11年9月静岡県議会定例会

小楠 和男 議員(自由民主党)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:09/28/1999番目)
答 弁 者環境部長


    ○副議長 (鈴木 尚君)  吉岡環境部長。
            (環境部長 吉岡徹郎君登壇)
    ○環境部長 (吉岡徹郎君)  浜名湖の沈廃船対策についてのうち、 廃棄物としての取り扱いについてお答えいたします。
     廃棄物の処理及び清掃に関する法律では、 漁船や釣り船等の業務上使われていた船は産業廃棄物に、 個人が所有するプレジャーボートや所有者の不明な沈廃船は、 議員御指摘のとおり、 一般廃棄物に分類されております。
     一般廃棄物の処理につきましては、 市町村が処理すべき責任を負っておりますが、 具体的には大きく分けて二つの方法があります。 まず、 市町村が行う場合には、 自ら回収・処分するか、 処理能力を有する事業者に回収・処分を委託する方法があります。 次に市町村以外の者、 例えば施設の管理者等が行う場合には、 みずから回収・処分するか、 一般廃棄物の許可を有する処理業者に回収・処分を委託する方法があります。
     現行法においては以上のとおりでありますが、 プレジャーボートや沈廃船は、 形が大きいこと、 材質がガラス繊維強化プラスチックであること、 処理費が高いこと、 所有者の大半がその地域に住んでいないことなど、 処理に当たっては多くの課題があることも事実であります。 しかしながら、 沈廃船を処理しなければらないという現実の問題があるわけでありますので、 具体的な処理方法について関係者と一緒に議論を重ね、 最適な処理方法となるよう取り組んでまいりたいと考えております。
     なお、 廃棄物は適正に処理することが最も重要なことと認識しており、 国に対して一般廃棄物、 産業廃棄物といった視点ではなく、 例えば、 ごみの質でとらえた法体系とするなど、 廃棄物の処理法の見直しを求めているところでもあります。 以上です。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp