• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 本会議会議録 > 答弁文書

ここから本文です。

本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和5年9月静岡県議会定例会

遠藤 行洋 議員(無所属)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:09/27/2023番目)
答 弁 者知事


○副議長(鈴木澄美君) 川勝知事。
○知事(川勝平太君) 遠藤行洋議員の弟さんの一日も早い御全快を心よりお祈りいたします。
 パラスポーツの推進についての遠藤議員の御質問にお答えいたします。
 東京パラリンピック以降も本県ゆかりのパラアスリートの目覚ましい活躍が続いております。七月に沼津市出身の若山英史選手が参加した車椅子ラグビーアジアオセアニアチャンピオンシップで、ラグビー日本代表がパリパラリンピック出場権を獲得いたしました。また八月にイギリスで開催されたパラサイクリング世界選手権では掛川市出身の杉浦佳子選手がトラック二種目で優勝するなど、来年のパリパラリンピックに向けて大いに期待が高まっております。
 八月三十日には、先ほど御紹介頂きましたが静岡県パラスポーツ推進協議会からの御提言を受けまして、全国初の官民連携組織となるふじのくにパラスポーツ推進コンソーシアムが日本パラリンピック委員会委員長である河合純一氏を顧問に迎え設立されました。環境整備やアスリート強化、裾野拡大などの分野におきまして県とコンソーシアムが連携して会員の皆様とともに課題の解決に取り組んでまいります。
 環境整備の主要なテーマである障害者スポーツセンターにつきましては、スポーツ庁のスポーツ審議会の中間まとめの中で機能や整備の進め方などが提言されております。全国には議員から御紹介のあった横浜ラポールをはじめ大阪府立障害者交流促進センターなど先進事例もありますことから、国の提言や全国の整備状況、関係者の皆様の御意見も踏まえ本県の実情に合わせたセンター機能や適切な整備方針を盛り込んだ基本構想を今年度策定いたします。
 また、アスリート強化では県が主催するパラスポーツの体験機会を提供する競技プログラムにコンソーシアムの会員である医師や理学療法士の方に御参加頂きます。裾野拡大につきましてはパラスポーツの情報の一元的発信や相談機能の充実を目的に十一月に県障害者スポーツ協会が開設するふじのくにパラスポーツ情報センターの周知につきまして県とコンソーシアムが協力して取り組んでまいります。
 県といたしましては、今後もコンソーシアムと連携しながらパラスポーツの推進を図り、障害の有無にかかわらず全ての人々がスポーツに親しむことのできる共生社会の実現を目指してまいります。
 その他の御質問につきましては、副知事、関係部局長から御答弁を申し上げます。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp