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本会議会議録

答弁文書

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令和元年12月静岡県議会定例会

沢田 智文 議員(ふじのくに県民クラブ)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:12/11/2019番目)
答 弁 者教育部長


○教育部長(鈴木一吉君) 少人数職種の多忙化解消についてお答えいたします。
 議員御指摘のとおり、学校におきましては教員だけでなく養護教諭、栄養教職員、学校事務職員といった少人数職種も勤務時間が長く多忙化が進んでおります。昨年公表された調査では小中学校の養護教諭の一週間の勤務時間は五十時間を超え、十年前と比べて二時間以上増加している状況であります。
 県教育委員会では平成二十九年度、モデル校となる県立高校に教育相談を担当する学校運営支援員を配置する事業に取り組み、事業終了後も学校内での業務分担の見直し工夫により養護教諭の負担の軽減が図られたことからこの取り組み事例を県内の高校に周知しております。また学校事務職員につきましては市町教育委員会に対し事務の集中処理による効率化を目的に共同学校事務室の設置を働きかけてきており、これまでに二十八市町で設置されております。
 今後は、学校内の業務内容の見直しや職種ごとの研修会等を通じて少人数職種の教職員の勤務時間に関する意識を高めていくほか、小中学校のスクール・サポート・スタッフについては健康診断や食育の授業など教諭と共同で行う業務に携わることは可能であることから各学校に対し効果的に活用するよう伝えてまいります。
 県教育委員会といたしましては、少人数職種を含めた教職員定数の改善について国に対し引き続き強く要望するとともに、市町教育委員会と連携し本年二月に策定した業務改革プランを着実に実施することにより少人数職種の多忙化解消に努めてまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp