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本会議会議録

答弁文書

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平成13年2月静岡県議会定例会

植田 徹 議員(自由民主党)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:03/05/2001番目)
答 弁 者知事


    ○副議長 (芦川清司君)  石川知事。
            (知事 石川嘉延君登壇)
    ○知事 (石川嘉延君)  県の予算の地域的なバランスについては、 常に公平公正を旨に地域のいろいろ事情に応じて対応してまいったつもりでございます。
     新々富士川橋の問題につきましては、 我々も事の重要性とか意味は十分承知をしているつもりでございますけれども、 なかなかこれが実現を見なかった、 今日まで実現を見なかった要因の大きな要素として、 大きな部分として、 どこに橋をかけたらいいのかについての地域的コンセンサスがなかなか得られなかったということに、 時間が手間取った原因があったわけでございます。 必要なものは予算の全体の枠の中で、 それぞれの地域の事情で県全体のバランスを見ながらやってまいるわけでございますので、 そこは御理解をいただきたいと思います。   
     それからまた、 富士駅と新富士駅との間の新しい交通システムの導入につきましては、 これは公共事業で行うべきものであるかどうかということになりますと、 これは私はいささか問題があると。 これは一般の鉄道事業全般に、 民間事業として、 乗っていただく方の支払う運賃でもって賄うわけであります。 そういう意味の採算性と、 いかに事業費がかかるか、 その対比で大変難しい問題があるんじゃないかと。 そういう観点で事業費が、 そういう意味では相対的に莫大にかかるという意味であります。 そういう意味だというふうに御理解いただきたいと思います。 公共事業でこれがやれるということならば、 それはある期間をかければできない事業費ではないと思うんですけども、 この種のものがここだけ公共事業としてやれるかというと、 そうはいかないところに問題の難しさがあるんじゃないかというふうに思います。
     我々も岳南地域全体のいろいろ公共交通体系のあり方の中で、 例えば、 この両駅間を現状でバスで運行してもらうように、 バス事業者にもそういう努力をしてもらって、 現に路線もあるようでありますけれども、 他方、 乗る方の側からすると、 タクシーで相乗りするとバスに乗るのと一人当たり負担は余り変わらないということになりますと、 バスがあんまりはやらないためにバス会社の方は二の足を踏んでくるとか、 いろんな問題もあるようでございますので、 今後、 いろいろ地域の事情を見ながら、 また新しい交通システムの開発によって事業費が飛躍的に少なくて採算性が合いそうなものになってくれば、 そういう見通しのもとに、 県、 市の多少の公的なバックアップがあれば可能性が出るというようなことになれば、 それは十二分に具体化の検討もやぶさかではございません。
     今後、 いろいろな状況をよく精査しながら、 市とも協議を重ねていきたいと存じます。 以上です。
    ○副議長 (芦川清司君)  これで植田徹君の質問は終わりました。

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