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本会議会議録

答弁文書

開催別知事提案議員別代表質問一般質問検索用



令和2年2月静岡県議会定例会

岡本 護 議員(ふじのくに県民クラブ)の 一般質問 に対する答弁

(質問日:03/05/2020番目)
答 弁 者健康福祉部長


○議長(鈴木利幸君) 池田健康福祉部長。
       (健康福祉部長 池田和久君登壇)
○健康福祉部長(池田和久君) ひきこもりにより困難を抱えた家庭への支援についてお答えいたします。
 ひきこもりにつきましては、長期化により介護や生活困窮等が世帯内で発生するなど問題が深刻化、複合化しておりますことから議員御指摘のとおり早期に相談につなげ支援を行う必要があります。
 このため、県ではひきこもりの方の実態を把握することが重要と考え昨年九月から十二月にかけて政令市を含めた県内全ての市町と協力いたしまして民生委員児童委員等に御協力いただきひきこもりの方の状況調査を行いました。現在結果を取りまとめているところでありますが、ひきこもり状態にあるおよそ二千人の方について調査することができました。年齢は四十歳代、ひきこもり期間は十五年以上が最も多くなっていることがわかってまいりました。
 県では、平成二十五年度にひきこもり支援センターを設置してひきこもり支援に取り組んでおり窓口相談や各家庭を訪問するアウトリーチ型の支援など世帯を単位とした支援を行うほか、家族向けの勉強会や家族交流会を開催し同じ問題に直面する家族が集まり悩みを語り支え合う取り組みを行っております。またひきこもりの方が自宅以外でも安心して過ごすことができる居場所を県内五カ所に設置し社会参加の第一歩を踏み出していただけるよう支援しております。
 さらに、身近な相談窓口となる市町の職員等を対象としたひきこもりサポーター養成研修によりまして複合化、複雑化した課題に対応できるよう市町の相談体制づくりを支援してまいります。
 県といたしましては、今回調査した内容を詳細に分析し市町及び関係機関と共有、連携して困難を抱えた御家庭へ早い段階から包括的な支援ができるように取り組んでまいります。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp